天気が良かったので・・・(^^ゞ

20日の金曜日。日中あまりにも天気が良くなった。
「明日の土曜日も天気がイイようだなぁ～」と突然ツーリングを思い立った。(^・^)
バイク仲間のローカルさん（ご近所）にも声を掛けようかと思ったのだが、翌週に「清里ツーリング」を控えているので二週続けてではご迷惑になると思いソロツーリングにした。

コースはあきる野～青梅～奥多摩～大菩薩ライン～塩山～勝沼～大月～八王子～あきる野という定番コース。
朝8時過ぎに自宅を出発。まだ空いている青梅市街を抜けて奥多摩・小河内ダム方面に向かう。
約1時間強で小河内ダムに到着。
最近では土曜日のツーリングライダーも増えてきて小河内ダムの駐車場もたくさんのライダーたちで賑わっていた。
　
トイレ休憩とタバコを一服。(-。-)y-゜゜゜
奥多摩湖の綺麗な風景を一枚写真に収めたかったのだが、写真の撮りやすい場所には何故か木が立ち込めていて湖がよく見えない。

国道411号線の青梅街道でも景色の良い所には駐車場所がなく、駐車場所には樹木が立ち邪魔をしている。(>_<)
「まぁ、しゃ～あ～ない！(-_-;)」と諦め、気分を切り替えて大菩薩ラインを走り出す。
朝方は少々曇が多かったが、この辺りから青空も広がり気温もドンドンと上がってきた。
奥多摩周遊道路や小菅村（こすげむら）方面との分岐点を過ぎると更に交通量は減少してくる。
順調にクルージングしているとまるで自分の独り舞台のような錯覚すら覚える。(^・^)
でもここまで来て渋滞だらけだったら返ってストレス溜まっちゃいますもんネ。

暫く走ると丹波山村（たばやまむら）に入る。
この先には「おいらん渕」という場所がある。ここ私達の近辺では結構有名な心霊スポットです。
　
ここは武田信虎（信玄の父）の時代から金鉱の発掘が始まり、良質で大量の金が獲れたらしい。
金採掘の最盛期の頃、「黒川千軒」という鉱山街の近くに金山坑夫慰安の遊女を置いた場所があった。
武田家が滅亡後に金山を経営困難となり、廃山に際して大勢の遊女たちを金山の秘密が漏れることを防ぐ目的から、柳沢川に演台をつくりその上で舞わせた。
舞の最中、演台を吊っていた藤づるを切って演台もろとも渕へ沈めたことから、「おいらん渕」の伝説が生まれたという事である。

罪もない大勢の人たちが一部の人間の欲望の犠牲となり命を落とすとは・・・悲しい話しですネ。(-_-;)
で・・・ここで写真を撮影すると結構高い確率で心霊現象が映るそうです。
夜中にこの「おいらん渕」を訪れるのは結構勇気が要りますヨ。

題目を唱え供養をしてから、また大菩薩ラインを塩山市方面に向かう。
この辺は道路も整備され、交通量も少なく、自然の景色も素敵な事から私のお気に入りコースとなっている。

大菩薩ラインの頂上は「柳沢峠」。ここは標高1472mあり、春先でも頂上付近は雪が残っている事が多い。
今日も残雪は少しありましたネ。(^_^)

ここから下り坂となり塩山市に入る。
すぐそばに私のお気に入りの休憩所がある。(^・^)
　
ジュースの自動販売機と無人店のようなプレハブがあるだけだが、休憩用のテーブルや灰皿が用意されている。
多分個人の所有地で観光客に善意から解放してくれているのであろうと思われるが、「ご自由にご休憩下さい」との看板が設置されている。
実に有難い事である。私はいつも感謝しながらここを利用させて頂いている。
ここでもコーヒーを飲みながら一服。(^_^)v

塩山市～勝沼町を抜け国道20号線に入る。あとは自宅へ向かうのみである。
途中、定番の道の駅「甲斐大和」に寄る。

トイレ休憩とジュースを飲みながらタバコを一服。(-。-)y-゜゜゜
山あいの景色も綺麗なのでチョイと記念撮影。

この時点で時刻はお昼過ぎの12時過ぎ頃。
昼食は自宅に帰ってからと決めていたので休憩のみで出発。
なんとも安上がりなツーリングですネ。(^^ゞ

国道20号線を八王子に向かうが、乗用車やトラックが多くスピードはノロノロ運転。
しかしチョイと眠気も出てきたので、音楽など聴きながらのノンビリ運転に切り替える。
八王子～高尾を通って午後1時50分頃自宅に到着。
約5時間50分、走行距離180.6kmの半日ツーリングでした。(*^。^*)

クラッチベアリングシステムのプチ・インプレです。
やはり前回のインプレと同じで「軽くなった！」という感はありませんが、スムーズな動きで細かいクラッチ操作はしやすくなったという感じです。
興味のある方は是非お試し下さい。(^・^)