今日はフォルツァのブレーキフルードとスパークプラグを交換しました。(^・^)
まずはブレーキフルードの交換。
先日購入した「ブレーキブリーダー」がようやく活躍する日がやってきました。
交換前のブレーキフルード。
エアーコンプレッサーを準備してブリーダータンクにエアーホースを接続します。
先にフロント側のマスターシリンダタンクの液抜きです。
コックを徐々に開けてバキュームホースをタンクに入れるとあっという間に液を吸い込んでしまいました。(゜o゜)
結構バキューム負圧は強いです。
次にブレーキフルードの補給タンクを設置します。
コックを開けるとブレーキフルードが流れてきて、適度な位置で給油が止まりました。
次にキャリパーのブリーダープラグを緩めてバキュームホースを接続します。
しかし、悲しいかな・・・付属のゴムプラグではキャリパーステーなどにぶつかって入りませんでした。
仕方ないのでゴムプラグを外して直にホースを差し込みます。
次にブレーキブリーダータンクのコックを徐々に開けます。
すると「ブチブチブチ・・・」とブレーキフルードが出始めました。
少々ブレーキレバーを操作して、排出されるブレーキフルードが綺麗になるまで続けます。
フロント側の液交換が終わりました。
するとクロネコヤマトのメール便がやってきました。
「だっくすさんお荷物です。」
中を開けてみると金曜日にヤフオクで購入したテスターが届きました。タイムリー!(^_^)v
それは「ブレーキフルードテスター」でした。
ブレーキフルードにどのくらいの水分が含まれているか?を測定するテスターです。
早速、リヤ側のタンクで使ってみます。
操作は簡単。上側の電源を入れてから先端のセンサーをマスターシリンダータンクに漬けるだけ。
水分量0~4%までの測定をします。
ブレーキフルードはオイルではなく植物性アルコールのようなもので、年間に約3%程度の水分(湿気)を吸収すると言われています。
その為にキャリパーピストンなどに錆を発生させるのでブレーキの引き摺りなどの原因になってしまいます。
年一回、ブレーキフルードを交換してやれば理想的なのですが、少なくとも二年に一回くらいは交換した方が良いでしょうね。
案の定、汚れ具合から水分量は4%を超えていました。
フロント側キャリパーはもうひとつ作業があります。
HONDA車はリヤブレーキを使うと、同時にフロントブレーキも作動させる「コンビブレーキ」が多くの機種に採用されています。
フォルツァも装備されてますので、フロントキャリパーのコンビブレーキ部も液抜きをします。
これもまたゴムプラグが入りませんでした。
ブレーキブリーダーも四輪車用に作られていると思いますので仕方ありません。ここもホースを直結させます。
リヤ側のマスターシリンダータンクも液抜きをします。
今度はリヤキャリパーからの液抜きですが、なんと!・・・マフラーが邪魔をして作業ができません。
仕方ないのでマフラーを取り外します。(^_^;)
まずそれには右側のフロアスカートを取り外さなければなりません。
そしてようやくマフラーのエキゾーストパイプ(エキパイ)のナットが取り外せます。
エキパイのナット2個とサイレンサーのボルト3本を取り外してからマフラーを外します。
同じようにリヤ側のマスターシリンダータンクに補給タンクを設置して、リヤキャリパーのブリーダープラグから液抜きをします。
これでブレーキフルード交換は終了。綺麗になりました。(*^^)v
汚れたブレーキフルード。
さてさて、ここでマフラーとフロアスカートの取り付けですが、右側に擦り傷がありますので外したついでにフロアスカートを補修をする事にしました。(^・^)
フロアスカートの他にフロントカバーの右側も擦り傷があります。
購入時に考えていた事ですが、擦り傷の箇所を補修ペイントで直してみようかと思います。
しかし、腹立つ事にMF10のイエロー色「パールシャイニングイエロー」は補修ペイントが売られているのですが、MF08の「クリッパーイエロー」は補修ペイントが全く皆無の状態でした。
そこでサンプルカウルを持って行ってカー用品店で類似色は無いか?探してみる事にします。
その前にスパークプラグを交換します。
フロアステップのフロアマットを取り外し、プラグメンテナンスリッドを取り外します。
スパークプラグの六角ネジ径は18mm。
「おやぁ?(゜o゜) 確か18mmはあったと思ったんだけど・・・」
18mmのプラグソケットがありません。一時作業を中断して買出しに出掛ける事にしました。(^_^;)
カー用品店やDIYセンターなどを廻って帰って来ました。
購入した材料はこちら!
とりあえず今回すぐに使うのは・・・
18mmプラグソケット。
価格は1,780円。
特殊プラグ用の14mmプラグソケットもあれば買おうかと思ったのですが、どこにも売ってませんでしたのでもしかしたら受注販売なのかもしれません。
そのうちに買っておきましょう。(^・^)
もうひとつは補修ペイント一式。
クリッパーイエローの類似色はないか見に行ったら・・・ありましたぁ!
o(〃^▽^〃)o
HONDA車用のY53・カーニバルイエロー。
サンプル表で見る限りは全くといって良い程色が似ていました。
軽自動車のHONDAビートに使われている色でした。(*^。^*)
先にプラグを交換してしまいます。
標準プラグを取り外します。
電極の角はそんなに落ちてないようでしたのでまだ使えそうな感じですね。
走行距離が8,500kmを超えてますので一応交換しておきます。
ここでデジタルトルクレンチの出番です。(*^^)v
サービスマニュアルによるとプラグの締め付けトルク値は18N・m。
しかし、締め付けていくと結構締め付けているのにトルク値はまだ15.59N・m。
普段私が締め付けている強さよりももっと強いです。
昔、CB50JX-1の時にプラグをねじ切った苦い経験がありますのでこの辺で加減しておきます。
プラグを取り付け後、エンジンを始動させてアイドリング状態の確認をします。
全く問題なく良好でした。(^_^)v
とりあえずフォルツァの今日の作業は終了。
買ってきた補修ペイント「カーニバルイエロー」を他のプラスチックに試し塗りして色の確認をします。
左側の写真は白いキャップに薄めにペイントを塗りましたのでちょっと白っぽいように見えます。
左側の垂れ掛けたペイントを見ると、殆ど同じと見ても良いかと思われます。
明日以降、フロアスカートをパテ塗りしてからサンドペーパー掛けをして、最後に補修ペイントを塗ってみたいと思います。
バイク仲間でもある「BIG HAND PAINT」のSZさんにもフロアスカートを見てもらい、ウレタンクリアーを塗るべきか?アドバイスを頂いてきました。
ソリッドカラーの場合、中にはペイントだけでウレタンクリアーを塗らないものもあるとの事でしたので、補修ペイントを塗ってからウレタンクリアーを塗るかは判断したいと思います。
フロアスカートで巧く塗れたら、次はフロントカバーも補修していきたいと思います。(^_^)v
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