フォルツァZ MF10のドライブベルト交換。(*^^)v

夏本番！っていう暑さになりましたね。(~_~;)
店舗も毎日のようにエアコンをガンガン掛けまくりです。

皆さん、熱中症にならないように充分気をつけましょう。（*^_^*）


さてさて、先日商談が成立致しましたホンダ フォルツァZ MF10ですが、只今登録手続き中でございます。
今週後半にはナンバープレートも取り付いて納車となると思います。

そこでフォルツァも最終チェックを致します。
まずはエンジンオイルとバッテリーを新品に交換致しました。
そして今日はドライブベルトを新品に交換です。
走行距離的には6,613kmですが、年数的には9年を経過しますので用心の為にドライブベルトは新品に致します。


まずはロアースカートカバーを外します。


続いてサイドパネルカバーの取り外し。


最後にボディカバーも取り外します。


ホントは左側のフロアステップも取り外すようなのですが、そこまで外さなくてもクラッチカバーは外れそうですので面倒くさいから省略。(^^ゞ
次にクラッチの樹脂カバーを取り外します。
そしてクラッチカバーも取り外し。


ボディカバーなどを取り外さないと前部分のクラッチカバーが外れないんですよね。
そしてプーリーを外していきます。


しかし、フォルツァZは電子制御ミッション搭載ですので、プーリーを外す前にポジションセンサーとポジションハウジングを取り外します。


ポジションセンサーを取り外さないとプーリーを逆回転させた時にポジションセンサーが壊れる可能性があるそうです。
ですので取り外しは必須。

その後にプーリーとクラッチを取り外してからドライブベルトを取り外します。



ベルトを取り付ける前にクラッチケース内をエアーで吹き清掃しておきます。
MF08などはドライブプーリーを動かすモーターが、ドライブベルトやクラッチのカスで汚れ焼きつきを起こす事がありました。
その点MF10はそのようなトラブルは解消されているみたいですが、念の為に綺麗に掃除しておきます。


ドライブプーリーとクラッチもエアー吹きで清掃しておきます。
クラッチシューもサンドペーパーで研磨しておきます。



最後に新品のドライブベルトを取り付けます。


クラッチカバーを取り付けてからホンダマチックＳの初期化を行います。



まずはバッテリー部分にあるサービスチェックカプラにSCSカプラを取り付けてから手順に従って初期化をします。


スロットル開度とドライブプーリーの位置を再認識させてやるワケですね。

初期化も終わってカバー類を取り付けていきます。


最後にエンジンを始動させて変速の状態を再確認します。
あとはナンバープレートが届いたら試運転をして納車となります。（*^_^*）

これでフォルツァZも暫くは安心して乗れることでしょう！(*^^)v