FTM-10とIC-208の取付け。

今日はCB1300SBへFTM-10とフィットRSへIC-208を取付けした。

まずはSBからIC-208の取外し。


次にFTM-10を据付けする。


ここら辺は至って簡単。問題はディスプレーの取付けである。
CB1300SBのメーターカバーが湾曲しており、また面の角度も適切でない為取付けのブラケットを固定するステーを取付ける事にした。


メーターカバーとステー、ステーとブラケット間のボルト穴を合わせるためにドリルと棒ヤスリを使って穴を開ける。

メーターカバーを取付け。


ディスプレーの角度がちょっと外向き。しかしこれ以上は調整出来ないし、操作時の手の角度を考えるとこの方が良いかもしれない。
上下の角度を調整して取付け終了。(^_^)v
テストを行なったが問題なし。比較的簡単に出来ました。

次は外したIC-208をフィットRSに取付ける。


まずはアンテナ側から。
事前にアンテナ基台はハッチバックに取付けておいた。


ここに同軸用の1.5D特殊ケーブルとアース端子の固定。
（緑色の線はアース線です。）


次に特殊ケーブルをハッチバック内側に通す。
（特殊ケーブルは黒色で緑色は線を通す為の補助棒です。）


ハッチバック右側から左側へ何故ケーブルを通すのか？
本来は右側からそのまま車内へ引き込みたかったのだが、ゴム管を通しケーブル引き込むに際して、いくら丈夫な特殊ケーブルとはいえ360度曲げれば傷みやすいのではと思い、ケーブル曲げ角の少ないこの方法をとった。
スムーズにケーブルが通るようにゴム管部品と特殊ケーブルには薄くCRC5-56を塗る。

特殊ケーブルが貫通。


左側テースレンズ裏側に特殊ケーブルが出て来た。
このあと5D同軸ケーブルを通し、接続するのだがネットオークションで購入した同軸ケーブルがまだ届いていないのでここでストップ。(^^ゞ

続いて無線機本体ほ設置。
皆さんもご承知の通り、最近のクルマは全てがコンパクト化。ダッシュボードの内側もギッシリ詰まっている。
最初は本体をセンターコンソールの裏側に設置したかったのだが、そこもギッシリで足元のヒーター風が出てくるスペースでイッパイ。とても無線機本体など置けるスペースは無かった。
座席下はHONDAのセンタータンクレイアウトのおかげで、フューエルタンクがあるので隙間はない。

助手席側もいろいろ探したが見つからない。あまり離れた所に置くと今度は接続ケーブル類が届かなくなってしまう。
最終的に運転席側ダッシュボード内しか置けなかった。


安定するかどうか分りませんがとりあえずここで使ってみましょう。

次は電源供給。


前回デリカ・スペースギアの場合は、車体に穴を開けてエンジンルームのバッテリーから直で電源を取った。
しかし今回はエンジンルームまで配線を伸ばすのは面倒なのと、メインスイッチと連動させたかったのでヒューズボックスのアクセサリーソケット・ヒューズから電源を取る事にした。
ドラスタで「配線付きヒューズ」を買ってきた。(^・^)
昔の「ガラス管ヒューズ」からヒューズは「ツメ型？ヒューズ」に形が変り、さらに「ミニサイズ型？」に変ってきた。
しかし最近では「低背ヒューズ」というものに変り、さらにコンパクトになってきた。
皆さんはご存知だったかもしれませんが、ヒューズ交換の時はご注意下さい。(^_^)v

ここでアンテナ設置をしてみる。
まずは長さ47cmのDIAMOND製SG-7000。


アンテナ給電部がちょっと低くなってしまったが仕方ないでしょう。
ハッチバックを開けた時もアンテナが車体に当たらない事を確認！(^_^)

続いて長さ84cmのCOMET製CSR-737。


これも同じ様に問題なさそうです。

通常どちらのアンテナを使うか迷いましたが、SG-7000に比べてCSR-737は車体振動に同調してかなり揺れてしまいます。
送受信電波の感度が不安定になる事もありそうなので、通常は47cm物のSG-7000を使う事にします。

最後にディスプレーの設置。


ディスプレーホルダーにマジックテープで固定し配線を通します。

まだ未完成ですので電波の送受信テストは出来ませんが、とりあえず一通り取付け作業は終了です。
あとは5D同軸ケーブルが来てから、ケーブル通しと接続をして完成です。

さぁ！明日はK'ｓ motorsports clubの「軽井沢ツーリング」です。
早速FTM-10の試運転をしてみたいと思います。(*^。^*)