catch a cold

昨日の昼くらいから体がだるくてだるくて、そして夕方くらいからは寒くて寒くて…。ついに流行りに乗ってしまいましたな。久々に風邪をひいてしまいました。

会社帰りにドリンク剤＆ポカリを買って帰りました。
帰ってきて熱を計ってみたら、なんと38.6℃。
ヤバいなあ…どうしちゃったんだろ。でもウダウダ言っていられない。
フットサルの練習がある土曜には治さないといけません。
この土曜までにはある程度治しておかないと。
ここでまたひいてしまったら、それはそれで仕方ない。11月の予定はまだ入ってないし…。
と、思ってしまう自分って、サッカー好きなんだなあ…。

具合が悪かったので、会社から早く帰る事にした。
その風邪をひいたおかげで、日本シリーズの終結が見られました。
結局ロッテが突っ走ってしまった。予想に反してあっさり決まってしまった。
もつれると読み、阪神が勝つと考えた私の予想も、これまたあっさり覆してくれた。
それほどロッテは何から何まで完璧だった。
31年待ったロッテファンのみなさん、本当におめでとうございます。
長い間待ちに待ったんだ。この余韻に十分に浸って、歓喜に酔ってほしいですね。

一方、悔やまれるは阪神。
力は上回るかと思ったが、まともに試合ができなかった。歯車は最後まで狂ったまま…。
急に野球を始めたチームのように出来が悪かった阪神と、しっかりした試合展開をしたロッテ。
その象徴的な場面があった。

昨夜の八回裏と九回裏。阪神の攻撃。
いずれもノーアウトでランナーが出た。点差は１点。せっかく出たこのランナーを何とかホームに返したい。
そんな場面。
八回にはシーツが、九回には矢野がいずれもバント失敗。
矢野にいたっては、ゲッツーになってしまう有様だ。
とにかく是が非でも欲しい１点。こういう時にバントができないと野球にならない。
シーツはシーズン中にも送りバントの経験はない。普段やらないのにあの緊迫した場面でできるわけがない。
恐らくあれはシーツの判断であり、サインではないだろう。
１点取りたい気持ちもわかるが、相手投手・薮田の球がそれほど走っていなかった事考えると、悔やまれる場面だ。

ロッテはボールをしっかり見極め、欲しい時に確実にヒットが出た。
バントこそなかったが、シーズン中に培った力をいかんなく発揮できた。
プレーオフを計７試合やって、間隔を置かずに日本シリーズに入ったために、
試合勘はそのままだった事も相当大きいはずだ。
もちろん、選手起用や采配などのボビーマジックも優勝の要因である事はもう言うまでもない。

阪神は三週間空いたためにブランクが長かった。試合勘を戻すのに３試合もかかった。
昨日はそれなりの試合をしたが、阪神らしくない場面がいくつもあり、
全国の阪神ファンのがっくり具合は想像に難くない。

またしても「忘れ物」をした阪神。
これが常勝の始まりかロッテ。
意外にあっさり終わった今年のプロ野球シーズン。
新規球団あり、合併球団あり、交流戦あり、と波乱万丈・新しい船出のシーズンだった今年も終わった。
来年こそはわが北海道日本ハムファイターズがこの舞台に立ち、札幌ドームで歓喜に沸く事を夢見て、
今シーズンを終える事にします。