Que sera,sera ~しゃべって・笑って・10番の一日~

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国際都市 札幌

2007-02-23 00:16:42 | おしゃべり日記
今日から世界ノルディック札幌大会が始まった。開会式会場は札幌ドーム。
開会式に行った竹中さんは、
雪がドームの中に入っているのにびっくりした様子でメールをくれた。
私もぜひ開会式に行きたかったが、仕事だったから仕方ない。

ドームってのは、雪を防ぐためという認識。
雪に閉ざされる北海道が待ち望んだ屋内施設。
雪残る春先に試合ができ、雪が迫る頃にも試合ができるコンサドーレとファイターズ。
思い出深い日本シリーズを演じたこのドーム内で、
誰がクロスカントリーをすると想像したか。
雪を防ぐドームにあえて雪を入れた。
この発想にあっぱれだぁ~。世界の注目の的である。

ドームコースは屋内でスタートし、屋外に出てから、一度屋内でゴール。
当然ながら屋内と屋外では雪質が違ってくる。
だからワックスチョイスも命運を左右する。
もちろん適応する選手の能力も。
今までとはちょっと違う、スリリングなレースになるはずだ。
注目選手は夏見選手か。クロスカントリーで世界と戦えるのは彼女だ。
トリノオリンピックでは見事入賞。
今回は6位以内を狙っていたと言う、開会式直後のオープニングレース。
スリリングなレースを味方につけて、トップ選手を手玉に取った。
最高位の5位入賞。
さすがだった。これは今後も期待できる。
しかも美人だし…笑。

もちろんクロスカントリーだけではなく、ジャンプや複合もある。
私がジャンプチームで注目するのは、17歳の栃本くん。
開会式では日本チームの旗手を見事に務めた。
この選手、昨年あたりからメキメキ力をつけて、今大会は絶好調で望む。
公式練習ではビックジャンプを見せ、日本選手ではトップの飛距離をマーク。
トップクラスの選手を向こうに回して、私たちに…いや世界中に衝撃を与えてほしい。
今、世界と戦えるのはこの高校生である。

複合チームの注目選手は、小林選手。
日本選手にはない、世界と戦える走力を持つ。
課題のジャンプの調子が上向いてきた。
もしジャンプで上位を窺える位置につけたなら、
高橋選手よりもこの選手に注目すべきである。
走力のある選手が必要な団体戦でも、力を存分に発揮してほしい。

竹中さんのメールは続く。
ルールもわからずに見るのも面白いもんだ…と。
まだまだ私が知らないスポーツもたくさんあるんだろうな…とも。
良い機会だ。
キッカケがほしい時もある。
機会を与えてもらって、初めて取り組んだって悪くはない。
面白さを認識する良い機会だ。
これで競技人口が増えたり、競技の裾野が広がったりするなら、
世界ノルディックは大きなプラスの遺産を残す事になる。
騙されたと思って、ぜひ見て頂きたい。
みなさんに、何らかの衝撃を与えられる大会になるよう、
心から成功を願っている。

ガンバレ!ニッポン!



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