見出し画像

日々是楽!(Enjoy it every day!)

「夜に星を放つ」 窪 美澄!

22年5月発刊の窪 美澄さんの「夜に星を放つ」をようやく読破。 
あの衝撃のデビュー作「ふがいない僕は空を見た」から約10年・・・窪さんがとうとう直木賞作家の仲間入りかぁ〜。正直自分的にもデビュー時は最高評価をつけたものの、直木賞とは縁がない方かな〜って勝手に想像してしまっていたが、ついに獲ったね〜。ホントすごいことだ。

本作は人間関係、特に友人&夫婦関係がうまくいっていない5つの短編集だ。窪さんに期待する激しさはデビューから数作で影を潜めてしまった?それから自分もなんとなく疎遠に・・・でも、折角の直木賞受賞作だもんと手にしたが、う〜ん、面白くない訳ではないが、正直さら〜っと流し読み。女性作家特有のテーマとストーリーになっていてパンチがまるでない。R‐18指定だったデビュー作の趣とはまるで違う。う〜ん、正直期待はずれ?
繰り返すが、面白くないという訳ではないのだが、あくまでも個人の意見だが窪さんに求めているものが少々違うのかも?もっと癖の強い作品を期待したいなぁ〜。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Book」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事