だいなまいとが150屯

お試し的に作ってみました。どうなることやら・・

俺は用心棒その7"蒼い獣たち"

2008-06-03 23:39:38 | 時代劇
今日は午後からお仕事だったので午前中に床屋さんへ行ってきました。
ここ数年白髪も増えてきたので染めてきました。老化現象進行中(笑)

時は文久(1861-1863)、ああ自分の生まれるちょうど100年前だなあとか思いながら観ています。幕末モノということもあり佐幕か倒幕かで分かれる中、若者達が自分の主義主張を押し通そうとするのだが。

どちらかが良い人であったり悪い人であったりそれはその回によってしまうのですが、ただ目の前にいる弱者を助けてしまう野良犬(栗塚様)がいる。

もちろん佐幕だの倒幕だのは関係ない。

理想の実現のためには無関係な普通の市民の犠牲もやむなしとか、こころ正しければ悪い事も正当化されたり美化されるような革命はいらない。僕はですけど。

ちなみに"俺は用心棒"の放送は1967年。
時代を醒めた目で見ていた作品だなとしみじみ今思ってます。

しかし、留守の夜鳴き蕎麦屋で酒をさがす野良犬(栗塚様)には笑えました。

叛アメリカ史という船戸さんのルポタージュの前文を思い出す。
正史は勝者の作った歴史であると。
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