個人用 教員資格認定試験(小学校)対策

小学校教員免許取得を目指して勉強中。過去問・予想問題などを解きながら得点アップを目指す。

学習指導・活動の形態

2014-06-02 21:00:27 | 教育原理
・ブレーン・ストーミング

・ティーム・ティーチング(ケッペル)
複数の教員が協力して、指導計画を作成し、授業を実施し評価する方法。例えば2学級を3人の教員で教えるといった形態もある。

・モジュール方式

・ベル・ランカスター法

・ジグソー学習

・バズ学習7

教育プラン

2014-06-02 20:17:45 | 教育原理
○プロジェクト・メソッド(キルパトリック)
子供が自らの活動を選択し方向付ける問題解決的な学習過程の理論であり、目的設定‐計画‐実行(遂行、作業)-評価(結果)という4段階の学習プロセスをたどって展開される。

○ウィネトカ・プラン(ウォッシュバーン)
教育課程を共通必修教科(読み・書き・算)と集団的・創造的活動(音楽、美術、体育など)に分け、前者は個別学習による習得、後者は集団学習を通じた社会化を促す。

○モリソン・プラン(モリソン)
問題解決学習とヘルバルト派の教授段階論を融合。学習内容の完全な習得を目指す。

○ドルトン・プラン(パーカースト)
児童の個人差に着目した学校組織・教育方法である。従来の学級組織を解体し、教科別の実験室(ラボラトリー)を設け、子どもはそこで教科担任の指導を受けながら、個々にアサインメント(学習割当表)をこなす。

○イエナ・プラン(ペーターゼン)
学校を「生活共同体(ゲマインシャフト)の縮図」として捉えた。学年別学級を廃止し、2学年あるいは3学年の異年齢集団から構成された学級において教育が行われた他、合科授業や労作教育が重視された。

学習理論

2014-03-15 09:09:37 | 教育原理
・完全習得学習(ブルーム)
達成すべき目標を明確にし、評価とそれに基づく指導を行えば、学習者の90~95パーセントが学習内容を習得できるとする。

・プログラム学習(スキナー)
オペラント条件づけの理論により、ティーチング・マシンを用いる。

・範例学習(ハインペル)
教材として扱う事例を精選し、徹底的に学習することで全体の法則的関係性を把握する。

・発見学習(ブルーナー)
学習者自身が結論を出すプロセスに参加することで自分の力で学習の目的や新しい知識を獲得する方法。知識の生成過程をたどることで構造化して学習する。問題解決学習と系統学習の短所を補う。

・有意味受容学習(オーズベル)
本来の学習の前に、先行オーガナイザー(予備知識)を与えることによって、理解を容易にする。

・問題解決学習(デューイ)
解決した問題の中から新たな問題を見つけ出し、それを次の問題として解決し、またそこから新たな問題を見つけ出す、といった子どもたちの自発的な学習行動。経験主義の学習理論。科学者が自らの生活の中で問題を発見。科学的知識や問題解決の方法、能力を習得。

・ディベート学習
与えられた論題に対し、賛成派と反対派などに分かれて討論をしながら考えを深める学習方法。

・フィードバック
児童・生徒が学習して、ある行動をしたとき、その行動の正否についての知識を児童・生徒に与えること。正しければ学習は定着し、学習への動機づけも増大する。誤っている場合には、その要因を反省し、理解・行動を修正することができる。問題解決において、成功を保証するわけではないが、解決に要する時間や手間を減少することができるような手法。

・アルゴリズム
問題を解くための手順を定式化した形で表現したもの。問題はその解を持っているが、アルゴリズムは正しくその解を得るための具体的手順を与える。さらに多くの場合に効率性が重要となる。

・ヒューリスティクス
必ず正しい答えを導けるわけではないが、ある程度のレベルで正解に近い解を得ることが出来る方法。答えの精度は保証されないが、回答に至るまでの時間が少なくて済む。心理学では人間の思考方法を指して使われる。

・シミュレーション

・プライミング
先行する事柄が後続する事柄に、影響を与える状況を指して「プライミングの効果があった」と称される。多くの場合、その効果が無意識的である点、およびかなりの長期間(例えば1年間)にわたり効果が持続する点、記憶に障害を受けた者にも無意識的なプライミング効果は損なわれずにある(機能し続けている)点に、この現象の面白さがある。

・教育工学

・壁のない学校

・習熟度別指導
学力・特定の教科に応じてクラス編成を変える指導方法。通常は学力が高くなればなるほど人数は多くなる。