1回目の治療から1週間後が、次の治療日でした。
2回目の治療は、1回目とは別の先生の治療でした。
治療中の歯の蓋を取り、切削器具を使ったり、ファイルという手用器具を使って、掘り進めていったりしていたような感覚がありました。
ときどき薬液で消毒もしていたとも思います。
(記憶が定かでない)
この2回目の治療も20分ぐらいで終わったと記憶しています。
また1週間後が3回目の治療日でした。
この日は1回目の先生(拡大鏡を頭につけている)の治療でした。
3回目で確信しました。
※ ホームページに載っていたマイクロスコープを使う気配はなく、使うつもりもないようです。
やはり、切削器具やファイルを使って、ときどき薬剤で消毒してを繰り返しています。
心の中で思ったんです。
歯の根の奥を治療する再根管治療。
自費でいいから、マイクロスコープやラバーダムを使って欲しかったけど(ホームページには書いてたのに)、この先生はせめて拡大鏡を使ってくれてるから、昔受けた治療よりは進化したと思おう。
と。
何事もなく終わったと思っていた3回目の治療。
その日の夜、何となくジクジクするな、と思っていたら激痛が走りました。
持っていたロキソニンを服用して、その場はしのぎましたが、翌日もジクジク響きます。
すぐ電話して、次の日の予約を取りました。
急遽、4回目の治療が始まりました。
一番最初に診てくれた院長(おじいちゃん先生)と、例の拡大鏡の先生が部屋に入ってきました。
どんな風に痛んだかを説明すると、そのまま1~3回目と同じ治療が始まりました。
2人がかりです。
切削器具か? ファイルか? とにかく器具を歯の奥に入れ、掘り進めようとすると激痛が走ります。
いだだだだだだだーーーーー!
そうすると、薬剤で消毒をはじめて、何とか痛みが引きます。
これを繰り返すんですよ。
気力、体力が持ちません!
私の痛がりように、監視するように見ている院長が
「神経が残っているんとちがうか?」と聞いています。
拡大鏡先生は、「それはない」と。
私は、いだだだだだだだーーーーー!
いだだだだだだだーーーーー!
の繰り返しです。
もうゼイゼイします。
そんな感じで、急遽の4回目の治療が終わりました。
拡大鏡先生に聞いたんですよ。
「これだけ痛いのは、中に(過去の)破損ファイルが残ってるとか?」

何でこんなことを聞いたか? というと……
以前、
何かの番組で、雛形あきこさんが、
「歯が痛くて、どこの病院に行っても、何ともなってないと言われ、そのうち顔が腫れてきて、歯医者を転々として、やっと破損ファイルが残ったままになってたことが分かって、45万かけて治療して、やっと腫れと痛みから解放されたんです」
と言ってたのを覚えていたからなんです。
拡大鏡先生、「それも無い」といいます。
「じゃ、何が原因でしょうか?」
と、聞いた私に、予想外のことを言うんですよ。
「歯周病とか?」
…………
………………
ちょっと待て!
んなわけあるかい!
この病院にくるまで、2~3か月毎に歯のクリーニングに通い、この歯科でも、治療開始の1週間前にクリーニングを受けて、ちゃんと検診はしてますがな!
大体、歯周病なら、歯全体のパノラマレントゲンや部分レントゲンを事前に撮ってるんだから、その時点で分かるだろ。
このとき、はじめて、ココ、ダメかも知れない……と一抹の不安が過りました。
5回目の治療日。
この日も4回目と同じように、
いだだだだだだだーーーーー!
が始まりました。
これは耐えられません。
もう、どうしてくれようか! と思っていると、ふと目の上にあったタオルが動いたんです。
それで、見えてしまいました。
拡大鏡先生、拡大鏡は頭に乗せたまま、裸眼で治療していたんです。
これじゃ、飾りですよ。
カチューシャ?
いや、孫悟空の頭の輪っか? 緊箍児(きんこじ)? だよ。
かなり下手ですが、伝わりますでしょうか?
こんな感じです

先生の裸眼と、思いっきり目が合ったよ

で、この拡大鏡先生、こうも言ったんです。
「次の治療で消毒は終わりにして、薬を詰めて仕上げに入ります」と。
えええーーーっ!
これだけ痛がってるのにぃぃぃ?
これ以上、痛い目に遭うのはゴメンです。
帰宅後、真剣に歯科医の検索をはじめました。
2回目の治療は、1回目とは別の先生の治療でした。
治療中の歯の蓋を取り、切削器具を使ったり、ファイルという手用器具を使って、掘り進めていったりしていたような感覚がありました。
ときどき薬液で消毒もしていたとも思います。
(記憶が定かでない)
この2回目の治療も20分ぐらいで終わったと記憶しています。
また1週間後が3回目の治療日でした。
この日は1回目の先生(拡大鏡を頭につけている)の治療でした。
3回目で確信しました。
※ ホームページに載っていたマイクロスコープを使う気配はなく、使うつもりもないようです。
やはり、切削器具やファイルを使って、ときどき薬剤で消毒してを繰り返しています。
心の中で思ったんです。
歯の根の奥を治療する再根管治療。
自費でいいから、マイクロスコープやラバーダムを使って欲しかったけど(ホームページには書いてたのに)、この先生はせめて拡大鏡を使ってくれてるから、昔受けた治療よりは進化したと思おう。

何事もなく終わったと思っていた3回目の治療。
その日の夜、何となくジクジクするな、と思っていたら激痛が走りました。

持っていたロキソニンを服用して、その場はしのぎましたが、翌日もジクジク響きます。
すぐ電話して、次の日の予約を取りました。
急遽、4回目の治療が始まりました。
一番最初に診てくれた院長(おじいちゃん先生)と、例の拡大鏡の先生が部屋に入ってきました。
どんな風に痛んだかを説明すると、そのまま1~3回目と同じ治療が始まりました。
2人がかりです。
切削器具か? ファイルか? とにかく器具を歯の奥に入れ、掘り進めようとすると激痛が走ります。
いだだだだだだだーーーーー!
そうすると、薬剤で消毒をはじめて、何とか痛みが引きます。
これを繰り返すんですよ。
気力、体力が持ちません!
私の痛がりように、監視するように見ている院長が
「神経が残っているんとちがうか?」と聞いています。
拡大鏡先生は、「それはない」と。
私は、いだだだだだだだーーーーー!
いだだだだだだだーーーーー!
の繰り返しです。
もうゼイゼイします。
そんな感じで、急遽の4回目の治療が終わりました。
拡大鏡先生に聞いたんですよ。
「これだけ痛いのは、中に(過去の)破損ファイルが残ってるとか?」

何でこんなことを聞いたか? というと……
以前、

「歯が痛くて、どこの病院に行っても、何ともなってないと言われ、そのうち顔が腫れてきて、歯医者を転々として、やっと破損ファイルが残ったままになってたことが分かって、45万かけて治療して、やっと腫れと痛みから解放されたんです」
と言ってたのを覚えていたからなんです。
拡大鏡先生、「それも無い」といいます。
「じゃ、何が原因でしょうか?」
と、聞いた私に、予想外のことを言うんですよ。
「歯周病とか?」
…………
………………
ちょっと待て!
んなわけあるかい!
この病院にくるまで、2~3か月毎に歯のクリーニングに通い、この歯科でも、治療開始の1週間前にクリーニングを受けて、ちゃんと検診はしてますがな!
大体、歯周病なら、歯全体のパノラマレントゲンや部分レントゲンを事前に撮ってるんだから、その時点で分かるだろ。
このとき、はじめて、ココ、ダメかも知れない……と一抹の不安が過りました。
5回目の治療日。
この日も4回目と同じように、
いだだだだだだだーーーーー!
が始まりました。
これは耐えられません。
もう、どうしてくれようか! と思っていると、ふと目の上にあったタオルが動いたんです。
それで、見えてしまいました。
拡大鏡先生、拡大鏡は頭に乗せたまま、裸眼で治療していたんです。
これじゃ、飾りですよ。
カチューシャ?
いや、孫悟空の頭の輪っか? 緊箍児(きんこじ)? だよ。
かなり下手ですが、伝わりますでしょうか?
こんな感じです


先生の裸眼と、思いっきり目が合ったよ


で、この拡大鏡先生、こうも言ったんです。
「次の治療で消毒は終わりにして、薬を詰めて仕上げに入ります」と。
えええーーーっ!
これだけ痛がってるのにぃぃぃ?
これ以上、痛い目に遭うのはゴメンです。
帰宅後、真剣に歯科医の検索をはじめました。