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老親(父)~運転免許証返納2~

2020-01-29 08:20:00 | 帰省・嫁姑・実親
url「老親(父)~免許返納へ~」
url「老親(父)~運転免許返納1~」
  up
続きです。

car car car car car
父が70歳を越えた頃(今から15年程前)、父自身がなんか怪しいと気づき、まずは運転の自粛を自覚してもらおうと、働きかけ始めました。

・近くなら歩け。
・自転車ならどうだ?
・何だったら、タクシー代として月々いくらか入れようか?(子ども達が出し合って)

いろいろと提案してみましたが、まったく聞きません。

いや、聞いたふりはするんです。
だからタチ悪い……

神妙に言うんですよ。
「気にしてくれてありがとなー」とか。
「そやなー」とか。
「へぇへぇ」とか。


本人も、子ども達に心配を掛けるのはいかがなものか? とちょっとは思ったのでしょう。

普通車car right 軽自動車car買い替えました。

私がうるさいから、こういう譲歩をしたということでしょう。
車体がコンパクトになったから、運転しやすくなったと。

私の求めてることと、父の答えがかみ合わないase2ase2
どうして、こーなるexclamation2ase2ase2

そんなこんなで数年が過ぎ、母からの着信があると「父になにかeq」「やらかしたかeq」と生きた心地がしません。


夫には、「私がどれだけ言っても聞きゃーせんから、夫からも言ってくれ!」とお願いするも、夫も言いにくいのか、「お父さんも考えてると思うよ」と言います。

~~ そして帰省時 ~~
父の状態を実際に見て、夫も(これはそろそろ本当に)と思ったのでしょう。
(この頃、姑の関係で、私だけでちょこちょこ帰省をしていたのです)

夫 「お父さんもこの歳までがんばってこられて、凄いと思います。そろそろ私たちを頼って、運転を卒業されてはいかがですか?」left今は遠いので金銭面でタクシー代を負担しますという意味です。

父 「心配かけてすみません。夫君の言う通りです。私も考えようとは思っているんです」

夫 「私はすでに父を亡くしているので、私の父はお父さんだけなんです。それだけに心配なんです」

父 「そう心配してもらって、ありがとうございます」leftそっと涙を拭いている父nose3

もう、私までもらい泣きしそうなasease、夫と父の心のこもった話し合いase


……なのに、

妹から、「いや、あれ何も考えてないで。今日も車でスーパー行ったみたいやわ」

本当に、本当に、心からがっかりしました。

car car car car car

父の運転卒業に関して、障害物が2つ。
まず「母」
愚痴は言うんですよ。
「お父さん、車をこすったんや」とか、
「運転が危なくなった」とか。

それで、私がますます父に対してうるさく言うと、
「お母さんが横に乗って、一緒に見よるから大丈夫や」とか、
「夜の運転はやめたから、昼間だけやから」とか、
「タクシー代ぐらいあるから大丈夫や(乗る気はない)」とか、
いきなり父援護に回り、私の背中から撃ちやがりますanger


そして「弟」
年に2~3回の帰省時にしか父と接触しませんが、コイツは……
「お父さんも車がなかったら困るやろ」とか、
「そんなに飛ばすわけでもないし」とか、
「お父さんも考えて運転しよるやろ」とか……

ホント役に立たないばかりか、害悪でしかありません。

じゃー、お父さんがやらかしたら、お前が矢面に立って、すべての対応をするんだな!anger
絶対に逃げるなよ!anger
 up
と詰め寄ったら、黙り込みますangerangeranger

ホント、帰ってくるな!leftこの頃、本当に心からそう思ってました。

続きます……

老親(父)~運転免許返納1~

2020-01-27 08:53:00 | 帰省・嫁姑・実親
url 「老親(父)~免許返納へ~」
   up
の続きです。


60歳前後の頃、次女(私からは妹)が「ヤバいのでは?」と一番焦った出来事がありました。
※ 詳しくはup「老親(父)~免許返納へ~」からどうぞpar

同じ頃、長男(私からは弟)に、こんなこと言ったそうです。
「お父さん、あと十年は何とかなると思うんや。それ以上は分からんから」と。

要するに、「70歳まではがんばれるけど、それ以上は長男であるお前がしっかりせいよ!」という意味です。

これをup弟から聞いたとき、正直(もうボケたな!)と思いました。
一番頼りにならないヤツに頼れんやろ?

父は口に出しては言いませんが、長男(私からは弟)が頼りにならない、というのは気付いていたと思います。

それでも昭和10年の男ですから、「長男」という幻想に憑りつかれているのか、きっとしっかりしてくれるleftという夢と希望を託したのでしょうねぇ~ase
アンパンマンはそうそう出現しないのに……
...("= =) トオイメ目

あ、ヤツ(弟)の名誉のために一応書きますが、社会人として、誰でも知ってる企業に勤めてがんばっているようです。
なので金銭面で親を頼るとか、借金があるとかでは無いです。

従弟に言わせると、これだけで凄いことなんだそうです。
「どんちゃんは厳し過ぎる」と言われました。

しかし、人間的に「どーなんだ? おまえ」ということがよくあります。

次女(妹)曰く、「たぶん、アニキが一番嫌な(恐れてる)人間があんた(私)だと思うよ」
なので、何かバレる(指摘される)前に威嚇してくるんですよ。
最初からの威嚇。
何か隠してるな! というのがバレバレです。


と、逸れました。
弟の悪口はこれくらいにして……ase2


父とは同居していませんし、私は夫の都合で、転勤につぐ転勤で、生活環境が1~2年毎に変わってそれなりに忙しいし、何よりまだ姑がいたのでそっちが特に忙しい。
父の状態もそこまででは無いだろうとタカを括ってました。

そして、父が70代前半の頃、2年間、実家の隣の市に住むことができました。

それで、ちょこちょこ実家にも顔を出していました。

父も有言実行だったようで、「70歳まではがんばる」と言ったように、リタイヤ後も70歳までは派遣で、何やかやと仕事をしていました。

見た目に変わりはないのですが、母や妹から聞くと……
「歯を磨かない」
「風呂に入らない」
  up
あとから思えば、この頃から、父の身体の中では、歯車の狂いというか、異変が始まっていたのでしょうか。

確かに口臭が凄いのです。
母が言っても聞きません。
妹の言うことは多少聞きます。
なので、妹が言うと、ちょっとだけ磨きます。
が、徐々に、妹が「お父さん、口臭い。歯磨きしてないやろ」と言うと、妹に向かってハ~っと息を吹きかけたりするようになったりase2

風呂も、急き立てて、何とか風呂に入れても、今度はじーっと湯船に浸かったまま出てこない。

(風呂って入り貯めはできんよyuase2

よーく見てみると、車もちょこちょこぶつけた痕があるしangercaranger

これでは、こっちが安心できん! と、父にそろそろ運転の限界を考えはじめる頃になったのでは?と、声掛けをはじめました。

今から15年程前の話なので、今ほど高齢者の運転免許証返納の話題が出てはいないのです。
その分、話の進め方が分からない。
15年前なので、私もそこまでの危機感はまだ無くて、
「気を付けてよ」
「お父さんが死ぬのはかってだけど、人を巻き込んだら大変なことになるよ」
「夫や弟(長男)の仕事にも迷惑がかかるかも知れんよ」
「本当に気を付けてよ」
  up
といった注意喚起のみでした。

しかし、これの障害となるのが、母と弟でしたdown_slow


続きます……

老親(父)~免許返納へ~

2020-01-24 12:13:00 | 帰省・嫁姑・実親
実父、2016年4月に老健(介護老人保健施設)に入所しました。
入所して、3年と10カ月が経過しました。

今年85歳になる実父。
年齢とともに、体力知力の低下は著しいです。


この父の「車の運転」を諦めさせるのは本当に大変でした。

うちの父、山の中で育ったわりに、本当に歩くのが嫌いな人です。


例えば、(運転していた頃)実家の真ん前にある店(徒歩20秒)にも車で行こうとします。

例えば、(リタイヤ前)8時半開始の仕事に行くのに、毎朝5時には家を出るんですcarsymbol5
車で15分ほどの職場です。

父の言い分は、「従業員の駐車場はとてつもなく広大で、出勤時間にあわせて出発すると、出勤carの渋滞でとんでもなく時間が掛かる」

うん、その気持ちは分かります。

しかし、もっと強い気持ちは、
「いかに職場に近い位置に駐車できるかexclamation2
「いかに歩かずに職場に到着できるかexclamation2
という毎朝の勝負のようです。

いや、5時に出発せんでも、6時出発で十分早いんじゃないの?
朝の1時間はむっちゃ大切よ。
 up
と言ったこともありますが、まー本人が好きでやってるし、私には1ミリも迷惑は掛からないので「ふ~ん」と生暖かく見てました。


その後、私が結婚して家を出て……しばらくして…なので、父が60前後だった頃。

妹から連絡がきました。
「もしかして、お父さんヤバいかも知れない」と。

聞くと、外出先の父から電話が来て、(この頃は家の固定電話のみの時代です)
「あのの、うちに男の子がおったやろ、ほら、あの、あー、なんて名前やったっけ?」ってゆーたんや、と。

妹はドッキリのつもりか?と、
「なに? あにきのこと? ムサシな?」と応えると、

「あ、そやそやムサシやったわ。武蔵な」と電話を切ったそうで……。

妹、「あれは正味や。本当に出てこんかったんや。マジやばいかも知れん」と言うんです。


そう聞きながらも、そもそも母も、私たち子どもの名前を呼ぶとき、例えば私(長女)に用事があるときでも、
「次女! 長男! 長女!」
と、用事のある人物の名前がなぜか最後に出てくるという、謎の呼び方をしていたので、あまり気にもしていませんでした。

今、振り返っても、年相応にど忘れが酷かっただけかも知れません。

でもこの頃から少し気にし始めて、検査を進めていれば、少しは違ったかも知れません。

まさにタラレバですけどase2

続きます……

屋根瓦が大変なことになる…詐欺

2020-01-17 08:21:00 | 帰省・嫁姑・実親
実家に来ましたよ。

「屋根瓦が浮いとる。このままやったらこの家が大変なことになるで」詐欺が。

しかも正月の1/2に!

正月早々、詐欺活動するなよ!

でも、正月だからこそ、妹夫婦が実家にいるときでした。

「近所の大西さん(仮名)のところで屋根瓦の工事をするんやけど、トラックの出入りでここに迷惑をかけるかも知れんから、挨拶にきました」と詐欺がやってきましたdokuro

大西さんとは、オオニシのクンちゃんと呼んでいた私の同級生の家。

ちょっと待て!
この時点ですでに怪しい。

怪しい1
大西さんとこが、正月の2日に工事を頼むわけがない。

怪しい2
大西さんとこにトラックが出入りしても、家は全く関係ないくらい家が離れている。

怪しい3
今から「大西さんとこで工事をする(始める)」と言っておきながら、
「お宅の瓦、あそこが浮いとるで。これ今すぐに直さんかったら家が大変なことになるで」と言い出した。

怪しい4
屋根瓦の工事をするleftと言いつつ、ハシゴがないから、家のを貸してくれと言う。

母も内心は「怪しい」と思ってるし、「こういう詐欺があることを聞いて知っていた」んですよ。

それで、「忠告ありがとな。それやったら知り合いの瓦専門業者にみてもらうわ」と言ったそうです。

それに対し「いや、これは急ぐきん、今やったら大西さんとこのついでやから二千円でやってあげるわ」と返ってきたそうで。

そして、そして……
「このハシゴ、ちょっと届かんきん、家の中から屋根に登らせてくれ」と言い出したよう。

聞いた私は悲鳴が出ましたよ!

マジか!
家にあげたのか!


母も、妹夫婦も、怪しい、おかしい、と思いつつ、なんか相手の手中にハマったようです。
   downdown
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結局、屋根をウロウロして、「4箇所浮いとるところがある」と言い出したようですが、帰ってもらったそうで、とりあえず安心しました。


その後、やっぱりオカシイと思った母が、大西さんとこに聞きに行ったら
「確かに家に来たけど、お父さんと相談して、なんか気持ち悪いから断った」とのこと。

すぐ妹夫婦に連絡して、警察案件だろうからと、警察に通報したそうです。

妹曰く、「被害が無かったから良かったけど、なんかオカシイ、なんか怪しい、と思いつつ、決定的な何かを見つけられないまま、相手の行動を容認させてしまう何かを持ってるわ。詐欺師って」


こういう案件もあるので、どうぞお気をつけください。

もちろん、家の中ではピッタリくっついて、屋根へは妹夫さんが同伴し、二階の鍵を「故意に」開けられている可能性もあるので、何度も確認したそうです。


実家、過去にもこんなことがあったんだよなー。
url 「年寄りvs悪徳商法」

そして、私も「しっかりしてよ!」などと、強くは言えないase2
url 「封印していたこと……」

呼んでも無いのに、かってにやって来るのは詐欺piyoexclamation2
とにかく家に入れないことが一番最初の対処方法です。

高級食パン🍞

2019-12-14 16:44:00 | 帰省・嫁姑・実親
今日から週末帰省の予定でした。

昨日、荷物をまとめ、お土産に「高級食パン🍞」と言われるパンを4本買って準備しました。

と、昨夜、出張中だった夫からライン連絡が……。
 down
「すみません。明日からの帰省は見合わせます」

夜、20時半頃帰宅した夫は、荷物だけ置き、そのまま職場へ。

その後、1時間もかからず帰宅しましたが、やはり週末の帰省は止めておきます……とのことです。

今回は、庭の草抜きや庭木の手入れ、新年前の大掃除が目当てでした。

夫の仕事関係で突然の計画変更ははじめてじゃないので、それはいいのですが……

この4本の食パン🍞どーしましょase2symbol5pan



とりあえず、今朝はパン食にしました🍞

あとは、何とか冷凍庫に入れてみます。