９月も今週でもう終わり、暑い夏はいつの間にか過ぎ去り、さわやかな秋晴れの続く、過ごしやすい時期となりました。
でも小児科のクリニックには、こういう季節の変わり目だからこそ、体調を崩してしまう小さな患者様たちが増えているようです。同じ年頃の子供を持つ自分にとっても他人事ではありません。夜蒸し暑かったのでついつい窓を開けたまま寝たら、翌朝、思った以上に冷え込んでいて、ふと横を見ると、子供がおなかを出して鼻水をたらして寝ていた・・・なんていうお母さんもみえました。親さんにとっては暑い夏も終わって一安心、という気の緩みもあるのかもしれません。
またこの時期は保育園や幼稚園、小学校などの運動会シーズンで、連日運動会の練習などで戸外活動が増え、子供もたちも夕方にもなるとくたくたになっています。夜はなるべく早く寝かせて体を休ませる、などの配慮も必要でしょう。なかなか親の思惑通りに事は運びませんが。
でもあと２ヶ月もしないうちに今度は本格的な風邪の季節が始まります。それまでは十分に体力温存に努めておきたいものです。我が家も気をつけなくっちゃ。