サイモントンセミナーに参加してきました。
今回はタキソールによる副作用があった為、健康に自信がなく、1泊2日の強行スケジュールとなりました。疲れた…。行くととても良いんだけど、帰りの電車が疲れるんですよね。電車やタクシーに酔い、副作用なみに気分が悪くなって、今日は病院以外は寝ていました。
得た結論
「やっぱり自分は心の問題で病気になったのである。」
サイモントンセミナーは、9時から「サイモントン先生へのコメント・質問」10時半ぐらいから、「カウンセラーと患者同士による小グループでのシェア」、14時半から「サイモントン先生或いは川畑先生へのコメント・質問」16時から、「カウンセラーと患者同士による小グループでのシェア」という形で一日が終わります。
2日目の朝、着いたら既に始まっていました。自己紹介を求められたのですが、これが困る。インターンと呼ばれる健康なカウンセラーが30人近く、患者はどうも10人前後…。ここで、「自己紹介として、名前と診断名」を求められたのです。名前は言えても、診断名まで何となく言いにくかったので、「言いにくい」というと、それはそれでいいということになってほっ。
で、私の最初の質問
私「なぜ、病気になる人とならない人がいるのか。」
サイモントン先生 「あなたはなぜなったと思いますか」
私「自責の念が強かったかも。」
サイモントン先生「まずは自分自身に質問をしてみて、深く考えてみる。その上で他人を見ると見えてくることがあるかもしれません。とにかく自分に自信を持って下さい。」と質問の答えをしめました。
で、私のセミナーへの参加は、その答え探し(つまり病気の原因探し)がテーマとなった訳です。
その日のサイモントンセミナーでは、まず自分に喜びを与えることを5つ以上書き出し、気分がダウンしてきたら、それを思い出すことで、シフトチェンジするというワーキングをやりました。
それから、ビリーフワークです。これは、前日にやったみたいなのですが、あらゆる場面で基本となります。まず「モルツビーの5つの質問」というのがあります。自分の中に恐れや不安が起きた時
「その思考は事実に基づいているか」
「その思考は自分の健康や生命を守るのに役に立つか」
「その思考は自分の目標を達成するのに役に立つか」
「その思考は自分の問題や悩みを解決するのに役に立つか」
「その思考は自分の気分をよくするか。」
という質問表に対して答え、NOが3つ以上になったとき、不健全信念として、健全信念にシフトするという方法を採ります。
例えば「自分は化学療法の副作用で苦しむかもしれない。」という不安が起きたとき、上記の5つの質問に対して全てNOなので、「化学療法で苦しむとは限らない。治療は自分の味方である。そして自分の力で大きな変化を起こすことができる。」という具合に書き換えて何度も見るわけです。
何でもいいので、白紙の中央に線を引き、左に不健全信念、右に健全信念を書く訳です。どう書いていいか分からない場合、カウンセラーが助けてくれます。その紙が書けたら、1ヶ月くらい、健全信念を唱えて、不安を解消する訳です。
大切なことは「自分の健康に悪いことはしない。自分の健康に良いことをする。」という評価軸です。
例えば、こんなことがありました。早朝目が覚めて、咳が出るので、風呂にお湯を貯めて寝ようと思ったんです。すると、「ぴちょんぴちょん」という水漏れの音。気になって眠れません。どうやっても直らないので、「ホテルの癖に」と腹を立て始めた瞬間「これは健康にいいことか?」と自問してみました。答えはNO。すぐに怒るのを止めました。自分の為です。
つまり、この思考パターンが、今までの自分を形づくってきたということです。これを変えれば、健康になれると思いました。
サイモントン先生の言葉「出来事や過去は変えられないが、それに対するとらえ方は変えることができる。」これは非常に力強い言葉となりました。
思い出すと、今の職場に行ってから、「本来自分はこんなとこにいるはずじゃない。」なんて思っていました。報われない感があったわけですね。その否定的な感情が私を病に導いた気がします
2つ目の作業として、がんと自分、自己免疫力、治療の4つを書き、がんをどう思っているか無意識の部分を探ります。
色々な絵があって、興味深く話を聞きました。
夕食では、色々な人と話せました。代替療法を患者さんに指導する為に来ているカウンセラーの人が多かったです。この人たちは11時ぐらいまで、討論をするらしく、健康な人でも疲れます。
にんじんジュースをやっている人がいたので、「効果はありましたか?」と聞くと「黄色くなりました。」と言われて吹き出しました。
患者同士で話がはずみ、気づいたら9時近く。温泉もあったので、入ってその日は寝ました。
とにかく、このセミナーはいい人が多い。不快になることが、全くありませんでした。これは驚きです。それほど深く話さなかっただけかもしれないけれど、皆いい人でした。
すみちゃんとこのコメント読みました。アクトポちゃんになったのですね。マーカーの数値も極限近くに低いし、体内に悪いヤツラはもういないよっ!
アクトポ話は、また後日アップしますね。いつもいつも励ましありがとうございます。(感涙)
固定TOPのコメント話は、皆さん気にしないでください。最近コメントを消さないといけない非常識な人が現れるので、困っています。
サイモントンはやっぱりスゴイ! なんとかこれらの記事を旦那に読ませたいと思います(彼の精神上の健康のために)。
川畑さんって、『癌患者研究所』(ですっけ??)の方ですか? みんな繋がってるんですねー(って勘違いかもしれないけど・・・)。
アクトポはいいけど、ねこたんは「入院」が何よりイヤそうですね・・・。「もう終わりにしませんか?」と言いたい感じですが、ダメ押しですね・・・。
固定トップ、やり方がわかったら、わたしもやろうかなー。
同じ被害者としては・・・(笑)
サイモントンで、いい気分転換できたみたいですね。良かったです。
これから薬が替わるんですね。不安なこともあるでしょうが、サイモントンパワーで行きましょう~!!応援してますよ
固定TOPの仕方、後でメールしますね。
私たちは治療でただでさえ、嫌な思いをしているのですから、ブログでまでしたくないですよね。(^^ゞ
いつもありがとうございます。
こうなったら、すみさんみたいに、全国行脚の旅に出ることを目標にしたいと思います。こうめさんともお会いしたいです。