大丈夫だよ。

卵巣腫瘍の治療を終え、再発予防の為の情報を交換したいと思っています。病を皆で乗り越えましょう。

脱毛

2006-06-23 10:54:41 | 08 脱毛
 明らかに始まりました。脱毛。噂には聞いていたのですが、本当に点滴投与後2週間目から始まりました。この後3週間目にはほとんどなくなるというのが一般的のようなので、来週が山場です。
 ということで、仕事先への訪問など、髪があるうちに済ませてしまおうと思っています。買い物が無条件に楽しめるのも今のうちかなあ。
 ただ、かつらは注文してあるので、それが届くとまた外出する気になるかもしれません。化学療法で脱毛がクリアされると行動の幅が拡がる人、沢山いると思います。誰か発明してください。
 脱毛後の毛は本当に毛根がない。毛根が攻撃されたのがありありと分かります。この調子で悪性細胞のみ攻撃してほしいです。
 白血球(現在2050)の中の好中球(現在700)がゆるやかに低下しているようです。このままだと注射を打たれてしまいます。上がって欲しいなあ。
 でも、通院するのはちょっと面倒ですが、入院するより数倍ましです。家族の負担も全然違うし。昔は7ヶ月にも及ぶ入院が必要だったのに、医学は進歩していきます。
 この調子で、薬を飲めば悪性細胞がなくなるという日が来るといいなあと思います。または、予防法の確立ですね。
 最近、子宮頸がんが予防できるようになったんです。大学病院のポスターで知りました。ウイルスが原因なので、それを調べて対処すればほぼ予防できるらしいです。
 こういう情報もっと流せばいいのに。一般的な町の病院ではやっていないと思うのですが、大学病院などでは症例を取るためにも、全員にウイルス検査をやるみたいです。(私は町医者で既に検査をやっていたので、大学病院ではやらなかったのですが、同意書のようなものがありました。)
 
 それから、『病気にならない生き方』によると、乳ガンになる人は「コーヒーが好きで、乳製品が好き、そして肉が好き。」という人が多いらしいです。だったら、コーヒーも飲まないようにするし、ケーキもそこそこにして、肉と魚と野菜をバランスよく食べれば予防できるはずです。
 がんって、予防が一番大事だと思うんです。なっちゃったらどうしても手術や化学療法、放射線治療など副作用のきつい医療が待っています。早期発見なんて言うけど、予防に超した防御はありません。
 一般的には遺伝、食生活などの環境、煙草・酒などが誘発する三本柱と言われています。
 でも、柳原和子さんというエッセイストが、ご両親をがんで亡くされ、「自分もいつかがんで…」と思い、遺伝子を調べたところ15%という数字が出たと何かに書いてあったと思います。
 ということは、意外に低く遺伝が30%というわけではないということ。ここがポイントだと思うのですが、「自分もいつかがんで」などと思うこと自体、もしかしたら環境を悪くするのではないかと。 
 翻って、自分のことを考えてみると「いつかがんで」などとは思わなかったものの、去年あたりからすごくマイナス思考に陥っていたと思うんです。
 例えば、いい仕事ができなかった時「死にたい」と思ったり、今では思わないのですが、子どもを生むのが怖くて、「代理母に頼んだりするのは、健康体では無理なのだろうか」などととんでもないことを思ったり。
 タイだったか「現世が気に入らなかったら、来世でもっといい人生を送ろう」という思想があるらしく、容易に自殺をしてしまうというのを何かで読み、人生リセットした方がいいかなあ、なんて思ったり。
 とにかく自己肯定ができなくなっていたのです。周囲から見るとそうでもなかったと思うのですが、とにかくマイナスでした。
 よく沖縄や田舎の人で長生きしている人を見るのですが、日々楽しそうですよね。自己肯定という以前に、自然に従って無理せず生きているような気がします。肩肘はらずに。
 とにかくもっと自分を愛して肩肘張らずに生きていこうと思います。

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2 コメント

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大丈夫ですよ! (桜子)
2006-07-01 12:19:11
他のスレでたくさん書いちゃいましたが・・・

脱毛!本当に辛いですよね。母は59歳でしたが、最初の脱毛した時誰のも言わずティッシュに包んで隠していました。でも変な話、一般的な男性の脱毛と全然違って毛穴がちゃんとあるのです。だから時間が経てば以前の通り生えてきます。大丈夫です!!
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毛穴 (ねこた)
2006-07-10 10:35:17
 亀レスです。

 いっぱんてきな男性のそれって、毛穴がないんですか?初めてききました。

 終わったら生えてくるんですが、いつになったら元に戻れるのやら…。
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