大丈夫だよ。

卵巣腫瘍の治療を終え、再発予防の為の情報を交換したいと思っています。病を皆で乗り越えましょう。

生きてる事って当たり前じゃない。

2006-05-08 22:22:31 | 02 告知されてから
 最近「死」というものについて考えてしまうのですが、その「死」を考えると、つくづく生きているのが当たり前ではないという気がしてきています。
 今日、友人と話したのですが、息子さんがひどいじんましんになり、原因は「動物性たんぱく質の取りすぎ」と言われたとか。
 若くても、肉類を食べ過ぎるとじんましんになるのだから、もうちょっと年をとったら気を付けなければならないはず。(気を付けてなかったな。)
 若くても、交通事故にあったら死ぬ可能性はある。
 年をとっても、息災なら、元気でいられる可能性はある。
 「無病息災」という札が最近すてきに見えてきました。昔は「心願成就」というのに惹かれていたのですが。「無病息災」が一番重要です。
 で、「死」を考えたとき、涙が出るのは愛する者達と別れるからなんですね。決して寂しいからではない。
 今つつじが燃えるようにして、咲いています。考えるのは「来年、このつつじを見ているのかな」ということ。愛する自然が見られなくなるのも、想像すると涙がにじむ。
 肉体があるからこそ、経験できること。肉体がなくなってから経験できること。両方楽しいとは思うのですが、若いということは、何かに執着しているということ。まだ、肉体はあってほしいなあ。
 
 

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