吉元 大二

吉元 大二の心の庭

自分の体に訊く 21

2011-09-20 03:59:41 | 日記
ゴメンナサイ。
1カ月も空いてしまいました。
写真を撮りました。今まで文章ばかりで
分かりづらかったところも写真を入れて
再度、ご説明していきます。

とりあえずは、先に進みます。

ラジオ体操で言う、6番目
「体を前後に曲げる」です。

が、これもラジオ体操とは大きく違います。
ただ、型というか振りというか動きの流れは
ほぼ同じです。

1.まず状態の力を抜きます。
  息を吐きながら、上半身を前に倒します。
 (胸が膝に付くような意識で。
  お尻を天に突きあげるような意識で。)
 
  全体の力までは抜きません。下半身が
  ぐずぐずになってしまうからです。
  ここから先は、下半身、特に腰とお尻
  は要になりますのでそこは集中します。

  

2.下半身、特に突き上げているお尻と膝と
  踵が繋がっているように意識して下さい。
  上半身は力を抜いて、軽くブラブラさせ
  たりして、何ものにも捉われない自由さ
  を感じ取ってください。
  つまり、ラジオ体操とは違い、すぐに体を
  起こさないのです。

3.しばらく自由さを感じたら、体を上に
  引き上げます。
  この時も、踵の裏から大地のエネルギー
  をもらって、膝、お尻、腰と上がって
  行って、背骨の脊髄が一つ一つ繋がって
  いくのを感じ取るように、ゆっくり上が
  っていきます。

4.今度は反対に後ろに反るのですが、
  体を引き上げて、そのままの流れで後ろ
  にそることはしません。

  体を引き上げてきて、すぐ後ろに反るの
  ではなく、いったん静止します。
  呼吸を整えて、体のポジションを決めて
  から、大き息を吸ってから
  後ろにゆっくりと息を吐きながら反って
  行きます。

バック1

後ろに反りかえる時に、足の裏とお尻の位置が
重なっています。

後ろに深く倒さないでこの姿勢をキープする
ためには、実は大変な筋力とバランス感覚とが
必要になるのです。

なので、踵の上に腰がのっている感じで、踵
と腰とで体全体を支えます。

腰の痛み、背中の痛みなどにも、かなり効果が
あるように思います、

バック2

こちらの場合は、より深く反った場合です。
然し、腰の痛みとかには<バック1>の方が

効き目があるように思います。
<バック2>の方が、深く反ってる分だけ
キツイのではないか?と一瞬思います。

然し、深く入れるのは、膝をぐうと前に突き出
しているからなのです。

<バック1>では、腹筋と背筋とにも力を集中
させ、緊張させている事で、頭が後ろに行かず
、つまり後ろに転倒する事を防いでいるのです。

より深く入った事による気持ち良さなどもあり
ますが、むしろ簡単です。

注意しなければならないのは、どちらも頭に
血が昇る事です。

ゆっくりと反って行きます。後ろに倒れないよ
うに、腹筋と背筋にかなり力を集中させます。

体を引き起こすと、めまいが起きた時のように
くらくらする事もあるので、おき上がったら
そのまま体全体の力を抜いて、ブラブラさせ
てからでないと動けません。


ここも、普通のラジオ体操とは違うところです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿