吉元 大二

吉元 大二の心の庭

キリスト教と武士道

2012-11-29 02:40:49 | 日記


駒場エデン教会牧師で、小野派一刀流宗家の笹森建美先生が、来年1月に新潮新書から「武士道とキリスト教」について書かれた新書を出版されます。その本の中に載せる写真の撮影がエデン教会でありました。
写真は、小野派一刀流 “切り落とし”の最後の突きに入ったところ。 相手の剣を切り落とすと同時に突きに入る。一刀流の基本であり、特徴です。



下は、居合などで使う、刃渡りが定寸(じょうすん)の二尺三寸五
分の刀です。上は一刀流で使う長めの二尺六寸超の刀です。
特徴は柄で、戦国時代の仕様になっています。ふつうの刀の柄の
巻きとは異なり、こよりを漆で塗り固めたものを幾重にも巻きつけ
た上に固めています。
このような仕様は現代では他では全く見られない貴重なものです。
反りが違うのも特徴ですが、こちらは時代の変遷によって変わって
いった刀法や、使い方、仕様によって異なるものです。


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