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柊のつぶやき

2011年01月04日 | 日記
ニューギニア・インパチェンス

野菜作りには少し情熱?を傾けていたが、引越しをしたため畑仕事の真似事も諦めざるを得ず、仕方がないといえばそうなのであるが、最近は鉢物の草花で退屈を紛らわすことを覚えた。
ふとした思いつきで手に入れた植木鉢がもらい物も含めていつの間にか十指を優に超えている。
サンセベリア、紫紺野ボタン、シンビジュウム、ベンジャミナ、ハートかずら、アラビアン・コーヒー、インパチェンス、プルメリア、モンステラ、カトレア、パキラ、アンスリューム、ソングオブインディアン、源平かずら、デンドロビューム、シンビジュウム、薔薇、胡蝶欄、シクラメン、ポインセチアなどなどであるが、神戸の妹から貰った冬場でも葉の落ちない沖縄の朝顔やベランダにおいた柊などの植木鉢を加えると相当な種類に及ぶのである。
そんなことで、これらの一貫性のない寄せ集めの草花が広くもない居間のアチコチを占拠し、さながら、にわかごしらえのミニ植物園のような雰囲気を醸し出してくれるのである。
草花の専門誌によればインパチェンスには四季咲きのアフリカ系とニューギニア系の二種類があるそうで、わけも分からず、すでに花の盛りを過ぎたニューギニア・インパチェンスを一鉢百円玉三個で手に入れていたのであるが、水のやり方がまずかったのか、害虫の影響なのか様子がおかしく元気がなくなったため、駄目になったかと玄関脇の外へ出しておいた。
ところが、家内がどうもつぼみの様な感じがするふくらみがあるというので、リビングへ連れ戻すと、やがて茎の先の小さな塊が膨らみ始め12月の半ば過ぎになって深紅の花びらを開いてくれたのである。
花びらはそんなに大きくもないのであるが深紅色の鮮やかな色合いには目を奪われそうで大変満足している。
つぼみから花びらが開くのに相当時間がかかり、ほころび始めてから三日以上もかかってやっと5弁の花びらがすべて揃うのである。元日には三つ目の花がほころび、私の満足度はご満悦の度合いをますます高めてくれるのである。何しろ時期はずれのニューギニア・インパチェンスの花が新年に楽しめたのであるから。
時期はずれといえば盛りを過ぎた紫紺野ボタンが12月の中ばごろまで、紫色のあでやかな彩を楽しませてくれたが、インパチェンスや野ボタンは水を欠かすことの出来ない種類で、油断が禁物。
年寄りの横着さには欄のたぐいやパキラやサンセベリアのような観葉植物で水遣りの頻度が少ないほうが楽チンなのであるが、旅行の計画がほとんど立てられない状況にもあり、当分はこのような環境を楽しもうと考えている。
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1 コメント

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おはようございます! (大槻良雄)
2011-01-05 11:41:43
「柊のつぶやき」投稿有難うございました。
読ませていただきました。
読み終えて感動しています!
河野さんの「生あるもの」への心情と熱き思いを感じます。草花1輪でも喜びと感動と勇気を与えてくれますね。
私家でもささやかな庭に草花や植木、ベランダ・居間には鉢植えがにぎやかに置いてあります、管理?は主に妻がやっていますが、私は庭師?(おじいさんが植木屋です)剪定が担当ですが、今年からは草花も育ててみたいと思います。妻がじゃまにするかもしれませんが?
 所で、昨年末からホームページをツイッターに連動させています。ツイートしているのですが今のところフロー者がありません。
対象は第一生命関係者としていますのでフォロー者が少ないのかもしれません。
登録名はy-ohtsukiです。よろしくお願い致します。       大槻
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