第一生命労働組合OB会（略称：第一労組OB会）とは

発足当時は、「第一生命外勤労働組合中央本部役員OB会」として誕生しました。
その後、平成11年に「第一生命労働組合本部役員OB会」に名称変更、更に平成18年に会則を改定、現在の「第一生命労働組合OB会」に名称を変更しました。同時にそれまであった正会員・準会員・賛助会員の区別をなくし過去に第一生命職員(組合員）であり定年退職された方は外勤・内勤職を問わず会員となることが出来る様になりました。
入会手続や入会金は特にありません。事務局に連絡いただくか、お知り合いの幹事さんに連絡いただけば結構です。年会費は2,000円です。
全国組織ですので総会＆懇親会、また親睦旅行等で「懐かしい人」との再会や懇親が図れます。此の機会に貴方も是非入会して「30周年記念総会」に出席してください。
幹事一同貴方を心からお待ち申し上げています！　
尚、入会については各幹事、または事務局長大槻までご連絡ください。
　　　　TEL:　 ０９０－７７１６－４５９９
　　　　Email: y-ohtsuki-1622@nifty.com

第一労組OB会ニュース

第一労組OB会「創立30周年記念総会」の日程・開催場所が決定しました！
☆日　時　平成２３年５月１７日（火）～５月１８日（水）
「温故知新」熱海温泉・熱海ニューアカオホテルにて開催決定！
☆熱海ニューアカオホテルは伊豆屈指の景勝地〈錦ヶ浦〉に25万坪の敷地を有する「アカオリゾート公国」のメインホテルで熱海を代表するホテルです！
ホテルからの夜景は百万ドルの夜景と言われる、熱海を一望できます。また、百万ドルの夜景を一望できるメインホール「錦鱗」で＜懇親会＞を実施します。
☆総会・懇親会の翌日は「30周年記念コンペ」を実施いたします。（組数限定5組予定、申し込み順）今回はOB会創立３０周年記念総会です。１人でも多くの会員皆様の参加を期待いたします。
　　　　　　　　　　　　第一労組OB会　　　会長　嶺川武志

柊のつぶやき

賭　け　事

相撲協会が不祥事で揺れている。今度は野球賭博などだ。自己申告という形で６０人を超える力士たちが賭博に関わったと申し出た。申し出たということは自首した形と同じである。勤勉で徳目の篤い人間たれというわけか、江戸時代の流れをくんでわが国の刑法では賭博罪が明記されている。
偶然の輸贏に関し財物を賭けて賭博をする罪に対して刑法第１８５条には５０万円以下の罰金もしくは科料とある。
ただし一時の娯楽に供するものについてはこれを罰しないともある。
判例によれば一時の娯楽とは食事や飲み物のことらしい。金銭についてはその多寡を問わず一時の娯楽には含まれないそうだ。
自己申告した力士たちの中には野球賭博とは別に仲間内の麻雀やトランプやゴルフや花札の賭け事も含まれていたとか。
マスコミを通じての有識者や評論家たちの百家争鳴的な非難の大合唱が始まり、関係者を追い詰めたが、名古屋場所の開催前に相撲協会が示した結論は相撲賭博に手を染めた力士たちに厳しい制裁が課せられた。賭博には違いは無いが賭け事を前提とした花札や麻雀やゴルフについては実質的には不問。一件落着とは言わないが、一つの区切りをつけた形である。
そこで考えてみた。賭け事とは何か。
一般論として、人間の本能としての射幸心はこれを否定はできない。
人生そのものが賭けなのである。
宝くじやサッカーくじや競馬などの国営・公営のギャンブルは国民の射幸心を活用した最大規模の賭博である。
理屈を言えば野球賭博も麻雀・ゴルフ・花札などでの賭け事も賭博であることには変わりはない。いずれも単純賭博罪なのだ。一連の騒動の結末は野球賭博のみが制裁の対象となったのであるが、刑法第185条の精神からすれば、明らかな手落ちである。野球賭博は暴力団が資金源にするから反社会的な性格が顕著である。だからけしからんというのも分からぬでもないが、単純賭博罪の立法精神からすればそれは理屈に合わない話だ。
賭け事とは料理に欠かせない塩のようなもの。塩が足りなければ、味気ないし過ぎれば料理を殺してしまう。
賭け事は本来法律で云々するような問題ではなくあくまでも自己責任の世界で論ずべき問題と思うのであるが。
ところで、相撲協会を通じて自己申告を受け取った警察当局はどのような判断を示すのであろうか興味深く見守りたい。