紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

現場。職人さん。

2017年10月27日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

週末はまた台風がくるのでしょうか?まあ、上陸するようなことはないと思いますが、また雨なんですかね〜。まっ、雨を楽しまなきゃ仕方ないですね。

さて、今日はすっかり更新をさぼってた現場を、職人さん達と一緒にご紹介。

まずは橋本市のN様家。

建具屋さんが木製建具を造るために寸法を実測。ミリ単位で測りオーダーメードで作ってきます。

そういえばこちらのN様家。ホントにご紹介が久しぶりですので、

ちょいと前の写真ですが、こんな格好になってきています。屋根が長くてなかなか格好良いでしょ。

この屋根を葺いたのは、

板金屋さん。いつも良い仕事をしてくれています。

もちろん、

大工さんも頑張ってます。ただいま細部の納まりを相談中。

ベテランと若手。良い風景ですね。

こういう木製窓廻りの難しい仕事を綺麗に納めることが出来ているのも、きっちりと技術が継承されているから。ありがたいことです。

それからこちらは、和歌山市園部のM様家

外壁の左官仕上げ真っ最中。すっかり弊社の定番ですが、これが実現するのも(だって塗り壁メーカーの既製品ではありませんから)左官屋さんのおかげ。

こちらの面はもうすでに仕上がっています。先ほどのように最後の仕上げのネタを塗ってから乾かして、ガリガリと剣山のような道具で「かく」そうすると、このような表面を掻いたようなテクスチャ(表情)になります。

だから「カキオトシ」って言うんですね。

さて、次の現場の大工さん職人さんのご紹介はまた来週!

皆様良い週末をお過ごしくださいませ。

 

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

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