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紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

シナ合板底目張り2。

2009年10月26日 | 家づくり。デザインの話(色・照明・設備・

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皆様ご無沙汰です。

忙しさにかまけて、ついつい3日ブログの更新が空いちゃいました。

更新を楽しみにお待ち頂いている方々(居ると信じます(笑))、どうも申し訳ありません。。

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さて、週も明けましたし、気を取り直して、元気にいってみましょう。

Img_0185

シナ(ラワン)底目張り天井。

前々回は、その施工中の模様をご紹介した訳ですが、、

イマイチ、『底目=そこめ』って部分が分からなかった。

という事で、こちらも施工中のSi様家の模様をどうぞ。

Img_7164

Si様家は、びしっと色をつけたシナ合板を張っております。(奥に見えるT字のモノ。この間の写真にもあったでしょ。それと写真じゃどうしても濃くベタッとした感じに見ますが、現実はもっと雰囲気良いです。)

Img_7154

丁度ど真ん中(シナ合板とシナ合板の間)に、『手前~奥』方向に、ラインが通ってますね。これ、シナ合板とシナ合板をピタッとくっつけず、キレイに均一な大きさで『隙間』を空けて、張っておるのです。

この事を『底目』と申します。

もう少し注意して見て頂くと、『手前~奥』方向ではなく、『』方向のシナ合板とシナ合板との継ぎ目は、隙間を空けずピタッとつけているのが分かるかと思います。

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何故?こんな底目をとるのか?

それは、スッキリする。というか、ピタッと張り合わせすぎると、『ベタッと、重く』感じるから。と思うからです。

なら、何故??『手前~奥』方向だけ、『底目』とって、『横』方向はとらないのか??

それは、『底目』が縦横に走りすぎると、『うるさくなる』と思うからです。

まっ、色々やり方・考え方はありますから、一つの手法でありますが、家づくり・建築って、なかなか細かい世界でしょ。

おもしろいですね~。

そっれでは、また明日~。

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