紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

カシュー塗り

2018年07月26日 | 家づくり。デザインの話(色・照明・設備・

さて今日は色で悩んでおりましたので、一つこんな話。

秋葉町のお家の床の間の地板(床板)はカシュー塗りで仕上げさせてもらおうかと思っています。上の床の間の写真もそうで、こんな感じに仕上げたいわけですが、ここでは深い赤茶色。

こんな色。深みがあって綺麗な色でしょ。

カシューはこんな感じ、もちろん本物の漆とは違いますが、漆っぽいツヤっとした仕上がりになる塗料です。だから塗るのも普通のペンキのようには行かず、誰でも塗れるというシロモノではなくて、職人仕事ですね。

他にも

もう少し明るい赤色や

青とか

深い緑とか、

こんないい色を実際塗ったことががありますが、

なんてったって色は、

この位ありますから、まだまだ選べますね〜。

あちこちカラフルに色をつけるのは、相当上手くしないと落ち着かない家になりますが、ここぞという所にビシッと色がでてくるのは、なかなか素敵で、日々の暮らしに潤いを与えるというか、なんか見てると楽しくなってくるものです。

先程の青色でも、

こんな襖の深い青とか

手洗いボウルの鮮やかな青とかも。

ここでは棚など建築で造るものでしたが、絵や花瓶でもなんでも置けたり飾ったりするものでも十分楽しめますね。たまには思い切ってぐっと色のついたもので【色を楽しむ】というのも、素敵なものです。

と書いてきましたが、まだまだ色は決まらず。また明日もう少し悩んでみます。そうそう、色は太陽の下で見る。これが建築での一つのお約束ですのでお忘れなく。

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

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