紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

杭杭?地盤改良。

2010年08月30日 | 家づくり用語

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お家を建てる時、地盤の強さ?を調べて、仮に地盤が弱かった場合。

では「地盤改良しましょうか?」なんて話になります。

《「地盤改良」すると「地震に強くなる」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、そりゃそういう側面もない事はないとは思いますが、主には、「建物が下がらないため」。もっと言うと「均等に下がるのは構わないけど不均等に下がると家が傾く」から、それを防止するため(不等沈下の防止)にやるのが、住宅で行われてる地盤改良の主目的です。》

そもそも、

建物の保証が言われる(義務化)様になってから、どうしても『地盤改良・地盤改良』へ地盤調査の判定がむくようになってきて(って元々調査会社さんはそのキライがありますが)、

『えっ、この地盤なら改良なんていらんだろう!』って所まで『地盤改良の必要あり!!』なんて判定が出る事もあり、そういう場合は不必要だと思うから、私保証会社さんなどと戦いますが(笑)

「やっておいた方がいいかな」と思える様な地盤なら、こういう基礎・地盤など、建ててしまってからではどうにもならない事は、お金をかけてもイイ所。決して無駄にはならない所。

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n様家は、先週末の「地鎮祭・やり方」に引き続いて、工事第一段階は、

この「地盤改良工事

Img_8591

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こんな大きな(住宅建築で言えば)キカイが、

Img_8588

どんどん地中へ進入していきます。支持地盤=つまり比較的硬い地盤に到達するまで。(n様家では約5m)

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次は、このドリル?の先から、セメントを出して回転・かくはんしながら、引き抜かれていきます。

すると、

Img_8585

こんな円柱の様なものができあがる。

直径50㎝位のセメントの柱が地表から地中5m位まで埋まってる。と想像してもらえれば、近いですかね。

ちなみに、

このやり方は「柱状改良」なんて言われるシロモノでして、決められた間隔で、基礎の下にたくさんこの円柱が立って、建物が下がる事を防いでいきます。

(n様家は、床面積のそれほど大きなお家ではありませんが、それでも41本、これが施工されています)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、言う事で本格的に工事スタート。

さあ、しっかし滅茶苦茶暑いですが(笑)、頑張ってまいりましょう!!

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