紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

「ひかる」

2017年05月16日 | 家づくり用語

今日はちょいと変わったタイトル。

「ひかる」といっても、太陽とか照明とかっていう話ではありません。。

今週末棟上げの和歌山市西浜のH様家。

H様家の玄関先には下のような風流な柱が建ちます。

これは作業場で固定して何をしているのか?

足元に注目!です。

自然の石とその上に丸い柱。加工した石ではありませんから当然細かな凸凹があります。そんでもって柱との間は隙間ができています。

どうするのか?

隙間を埋めるんです。柱を削って。。

 

はい。

ピタッとあったでしょ。これが「ひかる」。この場合は『柱の足元を石にひかった』という事になるんです。

途中の作業風景がなくて申し訳ありませんが、集中して山本棟梁がコンコンコンコンと石に合せて柱を削っておりました。

想像しても面倒そうでしょ。だけどとても美しいですね〜。

完成するとこんな感じで立ってきます。

また棟上げ後をお楽しみに!

そうそう、日曜日に見学会を開催させていただいたT様家は、、

こんな感じ。

ちらっとご紹介して、続きはまた次回から。

よろしくお願いいたします〜

 

 

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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