外壁左官塗り中

昨日熊本で大きな地震がありました。ニュースを見ていた際には「大した事なさそうだね」なんて思っておりましたが、夜が明けると大きな被害が確認されてきて。。熊本や近隣の皆様には心よりのお見舞いを申し上げます。

また、あまり予想されていなかったであろう熊本の地で大きな地震がおこる。もちろん建物なども含めて色々な「備え」というのが大変重要なのは間違いないことですが、いつどこで何が起こるか分からない、生きていることでさえ大変な奇跡でありますから、先の事や不安・心配事などにいたずらに思い煩わす、また過去にとらわれず、今を一瞬一瞬を大切にしていかねばならないなと、つくづく感じました。

前回に引き続き和歌山市園部のY様家。

前回では外壁にラス（金網）が張られた姿をご紹介しましたが、いよいよ左官塗りの工程がはじまりました。

外観がグレーのセメント色になりました。

これで見るとよく分かりますが、角から右が1回目塗りが終わった所、そしてその上に2回目塗りを施したのが左手です。

そして、2回目塗りには

白っぽく見えているネットのようなものを、ふせこみながら塗っています。

この1工程2工程は時間をあけずに完了し、この後十分な乾燥期間をあけてから、第3工程第4工程と進み、完成するのが弊社の定番の「オリジナルカキオトシ塗」です。

表面の左官仕上げが違う場合でも、この2工程目までは同じで、上の3工程（4工程）が違うわけです。

やっぱり外壁左官は手間もかかるけど（だってサイディングなら1工程で終わりだもの）、質感や耐久性ではウソをつかないわけなんですね〜。

はい。

というわけで、左官塗の工事の紹介でした。

ではでは良い週末をお過ごしくださいませ。

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」　大彦（株）