紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

現場!ラストスパート!!

2019年10月28日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

さて今週のスタートは、堺三国ヶ丘のA様家の現場から。

大工さんの工事もほぼ終わりで、これから内部の左官塗りや和紙貼りなど仕上げ工事へと突入していくこちらのお家。

上の写真は外観。オリジナルかきおとし塗りが塗りあがったのはお伝えしておりましたが、木の格子も付き外観はほぼ完成というレベルに。昨日現場でお客様を待っている時、前を通りがかったご近所の方々に「いいお家になったね」とか「壁塗ってよくなったな〜」とか「格子がええな〜」とか、おっしゃっていただきまして、嬉しかったですね〜。

2階のバルコニーもこの通り完成。前の道からは見えない所にあって洗濯物干しに活躍してくれるスペースになります。

内部も随分出来た感が強まりました。

リビングからダイニング・キッチン方向がこちらで

反対側のキッチンからリビング方向がこう。

キッチンバックの造り付け収納の扉も出来上がって、あとはこれを塗装してもらうだけ。なかなか上品な仕上がりになっているのではと思います。

他にも、

中庭を挟んでL型に窓がつく部分の壁。普通の左官壁ではなくちょっと面白いものをいきたくて、随分悩んだのですが、

結構昔、お茶室のある立派なお家をさせていただいた際にストックしていたカンボジア松の無垢板を張りました。

最終的にはお客様にお任せいただいたわけですが、実際張り上がった所をご覧いただいて喜んでもらえたので、あ〜よかったと。

もうあまりない貴重な材料でしたが、ちょうどこちらに使う分位が残っていたので良かった良かったです。なんかこういうことも含めてお家には「縁」っていう部分が大きいような気がしますね。

はい。というわけで今回のご紹介はここまで。また仕上げ工事が進めばご紹介していきますね。

 

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

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