紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

The!オーダーメイド

2020年02月07日 | 家づくり。デザインの話(色・照明・設備・

今日は海南市岡田のT様家の現場から。

これこそ注文建築!まさにフルオーダー!!だって所を。

屋根野地工事も終わり、屋根の格好が現れ翼をひろげたように大きくなってきたお家。

玄関の柱に注目です。

柱の足元。普通ならコンクリートの所が石になっているの分かります?お寺とか料亭とか、和建築ではこういうの見たことある方も多いと思います。

この石。

お客様家のお庭にあったものをいただいて、まず上の柱の位置を落します。固定用のボルトも仕込んで、

ポーチのコンクリート土間に固定。

そして、その上に

柱をピッタリと置きます。石の微妙な凸凹にあわせて柱を削っていき、ぴったりとのせるんです。これを「ひかりつけ」と大工さんの用語では申します。

やっぱり自然石の方が風情がありますよね〜。それから

鬼瓦。

瓦屋さんに、スッキリ鬼瓦にお客様家の家紋をいれて造っていただきました。

「ひかりつけ」といい「家紋入り鬼瓦」といい、まさにオーダーメイドでしょ〜。家づくりは楽しまなくっちゃですね。

ではまた来週!

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

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