紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

お客さんがいない!?

2017年11月08日 | 日記・エッセイ・コラム

なかなか刺激的なタイトル。。弊社がこうなるのは勘弁願いたいですが(笑)この間の祭日のお話。

仕事仕事も良いけれど、やっぱりちょっとはリフレッシュも必要だぜ!ということで、これからは週に一回位は休もうと思っておりますです。ということでさっそく先週の金曜日に長女を連れて和歌山市の【養翠園】へ行ってきたのであります。

養翠園は和歌山市の西浜という所にあるお庭。紀州徳川家十代藩主徳川治寶さんが造られた国指定の【名勝】です。

僕も子供の頃父に何度か連れて行ってもらった記憶があり、久々にということで、長女にお付き合い願いました。

とても綺麗でしょ。こんな橋というのか何というのか?珍しいような気もするんですが。ぼーっと眺めていたり、歩いたり、とても豊かな時間です。子供もそれなりに楽しんでおるようでしたし。

こんな建物もあります。これもなかなか素敵です中見れれば最高なんですがね〜。

それから多分これは僕らが小さい頃はなかったと思うけど、

こんな建物も移築されてきていました。「湊御殿」という徳川さんに関係した建物だそうです。和歌山市に湊御殿という地名がありまして、弊社からも近いのですが、そこに昔は建っていたのでしょうかね。

全体的なバランスも素晴らしいし、やっぱり軒が美しいですね〜。

内部は写真が撮れないのですが、「外からなら」ということで一枚。唐紙はもちろん作り直したものだけど、昔使われていた版下から作られているそうです。

ここは内部も入れます。案内してくださるのですが、僕はできればほっておいて欲しいんですが、そういうわけにもいかないようで、中に座ってゆっくりということは出来ませんでした。残念。。

けれど、細かな納まりは、やっぱり素晴らしい仕事がたくさん。

そりゃ、何時間も居るのはよっぽど好きな方しか無理だろうけど、建築に興味がない方でもゆっくりお庭を歩くだけでも十分楽しめて良い時間を過ごせると思います。

けど、祭日の金曜日の13時〜14時ちょいの間、結局僕達以外お客さんはなし。。

確かに入場料は居るけれどそんな高くないんだし、和歌山市民なら近いしせっかくこんな良い所が近くにあるんですから、いかなきゃ損ですよ。ほんま。

確かに道も狭くてちょいと行き難いというのはあるけれど、やっぱりもったいないと思いますね〜。

県外の方も是非遊びにお越しくださいね。これからは休みを作って和歌山探索を楽しんでみようかと画策中であります。またお楽しみに(笑)

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

 

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