間接照明〜アイランドキッチンとL型リビングのお家

3回にわたってご紹介してきた「アイランドキッチンとL型リビングのお家」の続き。

吉野杉を壁と天井、床は吉野桧の洗面所です。

少し山小屋風な感じもしますが、洗面所などは一番湿気のある所ですから、オール無垢で。風呂あがりなど、気持ち良いですよ。

次に、

玄関ホール。

ちょっと見ていただきたいのが、右上の方の照明。照明が光っているのは分かりますが、器具が見えないでしょ。これがいわゆる「間接照明」ってやつですね。

テレビや雑誌で「自分の部屋は間接照明で雰囲気良く〜」なんて言ってるのは、ちょっと間違ってる場合が多いですが、基本的に照明器具を見せずに「明かり」だけ照らすやり方。

壁や天井を照らしてその反射光？を落とすわけだから、柔らかい光になって、また照らさせる壁や天井の素材が趣があればなかなか風情も出てよろしい。

だけど、作業用の照明ではないから、やり過ぎは注意です。

この壁の上の方に隠すやり方（隠されてるのは普通の蛍光灯）結構やっていまして、

こんなのもあるし、

こんなパターンも。

そうそう、こんな風に壁を出したり天井を凹ませたりして照明を隠すやり方ばかりでもなく、

照明器具自身が「光源を直接見せない＝間接」になってるのも感じ良いですね。

途中から、照明のお話になっちゃいましたが、これで「アイランドキッチンとL型リビングのお家」のご紹介も終わり。（また外構工事が終わってからも、一度ご紹介させてもらいます）

K様には末永くお付き合いいただき可愛がっていただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

ではでは、また次回から現場の様子でも。

【家づくり教室第5回が内容を少し変更していることもあって、開催日などのご報告が遅れております。誠に申し訳ございませんが、もう少しお待ちくださいませ。また用意ができ次第、ご連絡申しあげます】

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」　大彦（株）