犬と猫とリウマチと

関節リウマチの記録&日々の徒然を綴っています。出来るだけ明るい話題をお届けしたいと思ってます😄

FAXの思い出

2021-10-31 11:07:22 | 私の失敗
私は1965年、
昭和40年生まれの56歳
アラ還女子←イタイ😅

山口百恵とピンク・レディー、
中森明菜…時々さだまさしの
青春時代を過ごし、
高卒で働き出しました。

高校のときのアルバイトは
専ら長期の休みに工場に通って
物作り系だけをみっちり3年間。

普段はマイナーな運動系クラブに
力を注いでいたので、
他のバイトは一切せずでした。

そして就職先は
某縫製工場の事務職でした。
私は総務事務で、
主な仕事は給料計算と弁当注文(笑)

朝、弁当の申込みを集計して
電話で注文するだけの簡単な仕事。
忙しいのは
給料の締日から給料日までの5日間。
100人以上の従業員の給料を
タイムカードと照らし合わせて
時給計算し、
給料明細書に書き込んでいく。

まだコンピューターもワープロも
普及していない時代。
上司は
定年をとっくに迎えてるんじゃ?
ってくらいかなり年をとった男性。

この人がそろばん信者で
計算機を使わせてくれない😥
私はそろばん教室とか行ってないので
そもそもそろばんなんて出来ない。

 行かされましたよ
 そろばん教室

18歳が小学生に混じって
一生懸命やりましたともさ!
小学生がバンバン暗算や
そろばん弾いてる横で
モタモタ、トロトロしてる18歳…。

 これ以上の苦行は
 そうそうない

今でもそう思ってます(笑)

そんなこんなで何とか働いてましたが
なんせ学校出たての世間知らずです。
事務系の仕事なんてしたこともない。

コンピューターやワープロはなくとも
FAXはあったわけです。

今では
「え?未だにFAX使ってんの?」
等と言われているFAXですが、
その時代は最先端だったのです!
たぶん(笑)

コピーも使ったことのない小娘が、
当たり前のように
「これFAXしといて。」
とか頼まれるわけですよ。

もちろん使い方は教わるけれど、
私、根本的にFAXの仕組みを
誤解しておりました。

言われた通りに書類をセットし、
電話番号をプッシュ。
ジジジ…とゆっくり書類が
機械を通って下に落ちる。

ん?
あれ?

  なんで送れないの!?

焦った私は何度も何度も同じ作業を
繰り返しました。

ええ、そうです。
私、FAXは書類そのものが
相手に送られると思ってたんです😱

うん、今なら思うよ。
物質転送とかそれなんてSF?って…。

でもさぁ…知らなかったんだもん。

その会社のFAXは
個室のようなところにあったんで、
私一人だったのですが、
他の事務のお姉さんが飛び込んできて

 「何やってるの!?」

その大声にビクーッて体硬直。
送れないことを叱られてるかと
思いきや、

同じ書類が何度も送られてくると
相手先の会社から苦情の電話が
来ているとのことでした。
私涙目😢

結果的には
何もわからないであろう
卒業したての新人に、
これくらいのことは知ってて当たり前
と思って一人で作業させた社員が
悪かったということでお咎めなし。

って言うか、
ものすごく笑われた😂

若い頃からいろんな失敗を繰り返し、
今では少々のことでは動じない
立派なオバちゃんに成長しました😄

失敗なんて恐るるに足らず!
クヨクヨしないで
明るくいきましょう😆

また思い出したら書いていきます👍

オマケ

福さん…丸過ぎ(笑)