犬と猫とリウマチと

関節リウマチの記録&日々の徒然を綴っています。出来るだけ明るい話題をお届けしたいと思ってます😄

病院小話

2021-11-13 12:43:11 | リウマチ以外の病気
昨日、金曜ロードショーで
【アナと雪の女王】を
初めて観ました。

良く出来たアニメで面白かった😄
昔読んだ童話の【雪の女王】とは
別物の話のように思うけれど、
それはそれでディズニーの魔法で
とても楽しめました💕

来週の【アナと雪の女王2】を
楽しみにしてます♪

さて、お題の病院小話。

何度目かの膀胱炎で行った
病院でのお話です。
ネタのような本当の話。

膀胱炎は繰り返すほど
悪化スピードが早まります。
その頃には、しょっぱなから
血尿が出るようになってました。

激しい痛みと血尿が
いきなりダブルでやって来る。

いやでしょ?😥

その日も朝、起き抜けのトイレで
そんな状態になった私。
ツーンと染みる痛みで
涙目になりながらも
抗生物質ですぐ治ることは
わかっているので、
慌てることなく朝一で病院へ。

この時にはもう市民病院には
行ってませんでした。
やはり男性患者しかいないところには
行きたくないですもん😅

で、まぁまぁ近所に
内科・泌尿器科の診療所を見つけて、
膀胱炎になったらそこに行くように
なってました。
内科があるので、
患者の男女比はほぼ均等で
安心して診察を受けられるので。

その日も痛みをこらえつつ、
診療時間の少し前に
診療所で受付を済ませました。

その時点で高齢者さんの一個団体が
いらっしゃいましたが、
そんなこと気にする余裕は
その時の私にはありません。

痛みに悶絶しながら採尿するも
少量しか出ず、紙コップの中は
ほぼ血(笑)

採尿した後でもすぐ尿意の嵐。
トイレに行っても痛みを伴う
数滴の血尿しか出ないことは
火を見るより明らかなので、
痛み&尿意と格闘しながら
診察の順番を待っていました。

その当時、
何故か診察室のドアを開けたまま
ドクターが診察してたので、
待合室にいると
自然と診察室の話が耳に入りました。

どうやら今診察室にいるのは、
高齢の女性のようです。

自分の順番が早く回っきてほしい!
と心の底から思っていたので、
申し訳ないけどその高齢女性の診察に
聞き耳を立ててしまいました。

が、

その御婦人のお話は、
全編お嫁さんの悪口!

それがまぁ延々と続くわけです。
ドクターも苦笑いしながら
根気よく話を聞いてます。

やめてー😭
まじヤメテー😭😭😭

ここに痛みに悶絶してる
ほんまもんの患者がいてるねん!
はよ私を診てくれーーーっ😫😫😫

本当に叫びたかった。
でも声も出せないくらい痛い。
ひたすらウググ…と我慢。

そしてやっとその御婦人が出てきて
一個団体の高齢者さんたちに合流。
そこでペチャクチャ
お喋りしてたのですが、
ひとりがふと

「あれ?今日は○○さん来てないな。
 いつもやったらもう来てるのに。」

そう言ったんですね。
私、心の中で

『あんたら毎日来とるんかい😅』

そっとツッコミました。
痛みでツッコミ能力半減してます。

そしたらその返事が

「あら!ほんまやなぁ。
 ○○さん、どっか具合
 悪いんやろか?心配やなぁ。」

………。

ちょっと待てぃ!

ここは病院や!
具合悪い人の来るとこや!
あんたら元気なお年寄りの
社交場やないで!

落語とかの笑い話で
こういう話聞いたことあるけど、
本当に耳にするとは思わなかった。

しかもこの状況では
まったく笑い話にならない。

だけどどんな怒りも痛みには勝てず、
やはりぐぬぬぬ…と唸りつつ
診察を只々待つしか
ありませんでした。

もちろん痛みが取れたときに
病院でこんなことあってさ〜😄と
しっかり笑い話に変えてみんなに
話して昇華させましたけどね(笑)

またこの時は若かったこともあって
笑い話で終わったけれど、
今この年齢になって思うことは、
高齢になり
あまり出歩けなくなったとき、
唯一病院が社交場になる現実。
今やコロナでそれすら叶わない。

私も高齢の母がいます。
仕事でもひとつ高齢者の問題を
抱えているのですが、
せめて身近なところからでも
高齢者の孤独化問題を
考えていけたらなぁと思います。


でも、
痛みで苦しんでいる患者のために
お医者様への世間話は
程々にしていただけると
助かります😅





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