オッサンパパ、ときどきムスメ、ところにより嫁

オッサンのパパ。ヤンチャムスメ。破天荒嫁の日常。

大変だったなぁ②

2022-10-20 10:23:32 | 備忘
被災翌日。

朝から、事情をはなし半月ほどの仕事のキャンセルの電話をした後、実家へ向かう。

妻も前日の私のボロボロ感を見て、急遽仕事を休み手伝いに来ることに。

昨日は簡単に動かせる物をほとんどこなしたので、今日からは重たいものなど。

流石に自分の実家ではないので、妻がタンスなどの引き出しを開け、整理する。

と、
「開かないー!」と妻。

木製の引き出しは、木が水を含み、膨れて開かない…

前日必要だと思った、バール、カッパギ等色々用意していたのでバールでこじ開けて、中の物の確認。

仏壇も水没。義父の仕事のものも水没…

家の中の壁の1メートルほどのところに、黒いラインがある。ここまで水が来たということ。

ちなみに少し地面から高めに建てているので、外に出て見ると地面から1.8メートル〜2メートルの高さになる。

隣のアパートの一階の人は、部屋が全水没だったらしい…

妻が物の整理して分別したら、要るものをひとまず高圧洗浄して、それで終わりなもの、ここから洗剤使う物と分けておく。

それをしながら、床に溜まった泥をすくえるものはすくって袋へ。

すくえないものは高圧洗浄で外に追いやり、カッパギを使い水を外に出す作業。

水に浸かった服はひとまとめにして、汚れの酷いものは高圧洗浄。その後他のものと一緒にコインランドリーでひたすら洗濯。

使えなくなったものは一応分別出来るものは分別してから廃棄。

数日間これの繰り返し。

やってるときに、市だか区だか町内だかの人が来て、災害ゴミは翌日から回収し始めるから、外の目立つとこに置いといてくれとの伝達が来る。

たまたま実家駐車場にバンバン出していたので、そこでいいか聞くと、構わないとのことでそこに置くことにした。

実家駐車場は、2台分貸出していて、借りて止めていた車がいたが、水没。2台とも廃車となり被災翌日には持ち主がレッカー手配してくれたおかげで、かなりのスペースがあって助かった。

そこにひたすら被災ゴミを積んでく。近所の人も置けない人は置かしてくれと頼みに来る。

こんな時は持ちつ持たれつ。どーせ回収しにくるから、置いて置いて!とバンバン置かせる。

隣や裏の家のアパートや家の高齢者のところもついでにゴミを運んであげて、バンバン出す。

一日で車庫はパンパン。

回収来るが一度じゃ積めず、何度も来てくれて助かった。

空になったらまた家の中にあるバラした家財、庭に出した畳などドンドン出す。

どんだけあるんだってくらいの量。ひたすら出し続ける。

これが数日。心身ともにヘトヘトだが、そうも言ってらんない。

そして、町内から細菌やバクテリアなどから消毒しましょうと伝達。除菌剤とかが配られるが大行列。幸いうちは妻がそれ系ガンガン使う仕事なので、妻の職場の長からそれが宅配で大量に届く。

多すぎるので、近所に配ることにした。

すると、お返しにと食べ物がたくさん届く。

食べきれません…

今まであまり知らなかったご近所さんの顔を見ることができて良かったです。

③へ続く









大変だったなぁ①

2022-10-19 17:50:31 | 備忘
先日妻が
「あれから3年か…」

なんて、ドラマが始まる様なセリフ言ってた 笑

話はここからです。

2019年10月台風19号。

妻の実家が床上浸水被害

まぁー、大変でした…

覚書、思い出し書きとして記事書きます。


その日台風で洪水が予想されてた。私の親も、妻の親も大した距離ではないが、妻の実家は階層建て、私の母親は借家の一階に住んでいるので、私の母親は台風が来る前に早々にウチに避難してきました。

娘はまだ台風がどうとか理解してはいなかったので、おばぁちゃんがウチにお泊りすることにテンション高かったのは覚えてます。

だんだん風と雨が強くなり、家が揺れてるのがわかるくらい。

近くの川が氾濫しそうと、避難指示が出ていました。

ウチは住宅街なので、近所の人の動向を見て避難しようと家族で話し合い、10分おきくらいに家周辺の状況を私が見に行っていました。

そんな中、妻にラインが…

写真が添付されていて、それを見ると…

よく妻の実家に集まるとみんなで輪になって座っていたリビング。水面に浮かぶ椅子の写真…

「なにこれ?」

次は、二階から一階に向けて階段を撮った写真…一階部分は濁った水で波打ってる…

「え?これやばくない?」

妻は自分の親に電話。

携帯は繋がりました。

床上浸水して、停電してるとのこと。

妻の母は、すごくおっとりしていますが、その話してるときも、思い出話してるみたいなおっとりさ。焦りがないのはいいことだ。

妻はすぐ迎えに行くというが、今はむりと説得。妻の母も、来ても水で来られないから、引いてから来てくれと妻をなだめる。

不安な夜を過ごしました。

夜中に台風は通り抜け、明るくなる頃には青空。

雨がやんだ頃、妻が実家に連絡。水はどうか聞く。まだまだらしい。

とにかく、妻は次の日抜けられない仕事で、実家に行くのは私だから寝ろということで、少し寝る。

朝になり、妻は仕事へ。娘は私の母が自宅で見てくれるとのことで、私は妻の実家へ。

停電とのことで、モバイルバッテリーとランタン。朝ごはんになるものと飲み物を持って出発。

いつもなら車で5分程度。しかし現地がどうなってるかわからないので、徒歩で行くことに。

長靴なかったので、捨ててもいい靴とズボンを履いて向かいましたが正解。

家から歩いて5分くらいのとこで、角を曲がると町並みが様変わりしてた…

道路は泥だらけ。ゴミも流れ着いたのかあちこちに散乱…

水こそ少なくなってましたが、泥がすごく、深いところで膝丈まで足が埋まる位。

早い人はもう畳とか出し始めてました。

だんだんと泥が濃く深くなり、やっとのことで実家到着。

義両親は、水の引いたリビングで呆然としていました。

まず食事してもらい、スマホの充電。

様子を妻にラインし、必要なものを聞いて一度帰宅。帰宅時に義母が自転車貸してくれましたが、泥が深く逆に大変だったなぁ…

一度着替えて、ホームセンターへ。かっぱと長靴と、大量のガラ袋購入。電気屋さんの知り合いにちょっとだけ仕事の合間に寄ってくれと頼む。

大量のガラ袋と、大量の雑巾、ゴム手袋と、たまたま洗車用に買ってた高圧洗浄機を自転車に積み、かっぱ着て長靴履いて実家へ。

まず、いるものいらないものを判断してもらう。一階はリビング含めて4部屋。一部屋ずつ確実に物を出し、判断してもらい、要らないものはガラ袋へ。

しかし、義両親からしたら、思い出や思い入れのあるものばかりだから、なかなかはかどらない。

心を鬼にして、急かしどんどんゴミを出していく。

畳も、どんどん剥がして外へ。

一日がすぐ終わる。

電気屋きて、ブレーカー見てもらうと、一階以外は生きてるからと、一階以外の電気を復旧してもらう。

実家二世帯住宅なので、2階にもリビングや水回りがあり、電気が来たことで生活は出来るようになったが、お風呂とかはだめ。

夜一度帰り、車で義両親を迎えに来て、うちのお風呂に入ってもらった。

娘は、両方の祖父母が集まることでテンション爆アガリ 笑

お風呂あがり、テンション高い娘の相手は大変だろうと、休憩もそこそこに家に送り届けました。

②へ続く



無惨

2022-10-17 21:02:02 | 日記
写真は初めて娘がコスプレしてディズニー行ったときの写真。

ダッフィーのカッコでランドに行くという…笑

ちなみにこのダッフィー、手作りです。


娘は仮装するのが好き。

ディズニー行くってなるとエルサになったりベルになったり。

普段も、暇さえありゃ禰豆子になったり。

持ってない衣装のキャラの場合は、妻や私の服、タオルなど使ってなりきって遊んでる。


話はここからです。

もうすぐハロウィン。
娘の習い事のイベントで、ハロウィンは仮装していく事になってる。

去年は禰豆子。

流行ってたからね。鬼滅の刃。

今年は何ていうかな〜と、娘に今年は何にするの?と聞くと

「鬼舞辻無惨!」

へ?

だから鬼舞辻無惨!


画像はお借りしてます。

これ?と聞くと


画像はお借りしてます。

こちらだそう…

どちらにしても手間がかかりそうだけど、何故に今鬼舞辻無惨…

まぁいいけど。

うちはいつも私が下手くそながら一生懸命やるのですが、習い事の他の子達の数名はお母さん方が本気で来るので勝てない…

去年はミッキーマウスとシンデレラの子がいて、ガチすぎて流行りのはずの禰豆子が霞んてた…

今年は鬼舞辻無惨か。

よし、おとーちゃんががんばって着せてやるでなー




カオス

2022-10-17 06:32:29 | 日記
娘は動物を飼いたがってる。犬、猫、うさぎその他諸々。

とにかく動物を見ると、この子飼いたい!という。

一番ビックリしたのが、ダンゴムシ 笑

ダンゴムシってどうやって飼育すんのかも、私はわからないや…

よく命の大切さを知るには動物を飼うのがいい的な話聞く。

それも一理あるけれど、その飼われた動物は命の実験台とも言えると私は思うので、飼う。という行為はあまり好まない。

しかし逆に、動物園やら飼育という行為によって大切にされ生き長らえている行為もまた動物を知るということになるので、最期まで命を尊重できるならば有りだとも思っています。

そうなるとまだ娘は完全に未熟。

飼うという行為は、まだまだだと私は判断しています。


なので、娘はたまにレンタルドックや猫カフェに行きたい。と言う。

そこにもこだわりが少しあり、保護猫や保護犬などの施設で行われているところに行くようにしています。

で、昨日娘お気に入りの犬がいるレンタルドックへ向かったのですが、何かのイベントで駐車場がどこもかしこも満車で止められず、レンタルドックは断念。

ならば中華街行きたい!というので、中華街に行ってきました。

話はここからです。


中華街も、休日とあってディズニー並みに大混雑。

食べ歩きの食品も、あちらこちら行列ができてました。


小さい魚を展示しながら占いもやってるとこ見に行ったり


下手くそなソフトクリームたべたり
(お店のオバサマが、下手くそでごめんねーと、おまけにごま団子くれました 笑)


ドクターフィッシュやってみたり(娘には数匹、私の足はご覧の通り 笑 角質で汚いらしい)

と、中華街を満喫。

さて、疲れたし帰ろうか。となったとき、もう一人?疲れてるのを発見…



へたり込んでるペッパー君…

足に何か巻かれて、電源も無くして虚ろな表情で…

おつかれでーす。

と、レンタルドックはまた今度になりましたとさ





十人十色

2022-10-15 12:41:28 | 日記
娘はキラキラしたものが好き。
幼い子供は大抵好きかな?

ゲームセンターとかで、お菓子取るゲームやって

お菓子メインなのに、外れておまけのアクリルアイスが出てきても

「やったー!」って喜ぶ。

まぁ、価値観は人それぞれ。親はお菓子が欲しくても、娘はアクリルアイスでも充分嬉しいならそれで良し。


話はここからです。

仕事で世話になってる爺さん。とにかくせっかちのめんどくさがり屋。歳重ねるごとにそれが強くなる

久しぶりに会うと、大体言ってくるのが近くの美味しいラーメン探しといて。とか美味しい中華探しといてとか。とにかくラーメンとライスが食べたい人。

なので、スマホで探してあげるのですが…

ご飯時になって、いざ探しといた店に行こうと動き出すも

店つく前にある適当なラーメンや中華屋見つけると、ここで良いよ、ここで食おう!となる。

え?探してって言ったじゃんw

と、毎回思うがご馳走してくれるから黙ってる 笑

たまに会ってないときでも

「今〇〇(地名)にいるんだけど、オススメある?」

とか、聞いてくるのに、後日会ったときには大体教えた店には行ってない。行ってるときもたまーにあるけど。

そして私は思った。一番近いラーメン屋が良いのね。と。

私は少し遠くても美味しい店に行きたい派。
オジジはそれがめんどくさい派。

なので、〇〇(地名)に〇〇(食べ物)食べに行ってきましたよー

とか話すと、え?〇〇(地名)?〇〇(食べ物)なら近くの〇〇で食べれるじゃん。とか普通に言っちゃう人 笑

いーんです。価値観は人それぞれ十人十色。

ただ、その返しだと、会話がそこで終わるんですわーw

「そうですね」って返したら終わり

美味しいものは同じものでも、美味しいと言われてる所で食べたい、私のわがままでしたとさ