オッサンパパ、ときどきムスメ、ところにより嫁

オッサンのパパ。ヤンチャムスメ。破天荒嫁の日常。

熱さ

2021-04-14 14:12:05 | 思い出
写真はむか~しむかしに家にいた、今は亡きにゃんこ先生

私は猫舌ではない。
熱いもの結構イケる。

元々は猫舌で熱いものは苦手でした。

元コックの今は亡き叔父さんに
「猫舌は損する、猫舌は味音痴だから

と、言われた。
意味はよくわからなかったが、料理人の人が言うのだから、調理中の味見など熱いもの口にすることもあるからだろうと捉えた。
その頃は料理人を目指していたのもあり…

その日から、猫舌調教し始めた
熱いもの我慢して頑張って食べ続けた。
口の中やけどしようがお構いなし。

一年程して、克服できていた。
熱いラーメンまフーフーやらずに食べられるようになり、グツグツいってる鍋も小皿に乗せればそれなりにイケるようになった。

そうは言っても、料理人の道は諦めてしまった上、叔父が他界してしまったので、どういう意味で言ったのかというのは謎のまま…

話はここからです。

それからというもの、猫舌克服したおかげで避けていた食べ物が食べられるようになった。

例えば小籠包やあんまん。
外はイケるが、中激熱。

寒い日の熱いコーヒーやお茶なんてのも、寒いから温かいの飲みたいのに、冷まして飲むという…これがなくなった。

熱いまま飲める。

ふと思った。あの損すると言うのは、作り手側ではなく食べる側の話ではないかと。

熱いうちに食うのが美味いものはたくさんある。
もちろん冷めてからでも美味しいだろうけど、美味しさのレベルは熱いうちにと言うのだから、当然熱い方が格段に美味しいはず。
実際ラーメンなんかは熱いうちのほうが美味しい。
油の硬さが変わる。
人肌に冷めたラーメンは油が固くなりドロドロ。
冷める頃には麺も少しのびるし。

と、数年かけて自己流な答えを見出してきた。正解かは私が召されてあの世で叔父に会ったときにわかるけど 笑


妻は猫舌。娘も当然猫舌。
なので、食事の食べる時間が差がありすぎる。
私は出されてすぐ食べられるが、二人は冷めるまで待ち、冷めた頃には私はもう終わりかけ。なんてことはよくある。

口の中にやけどしまくって食べたおかげで、やけどしても気にならない。痛みがあるけど慣れた。

けど、やっぱり
お待たせしましたー!って出されたラーメンは
フーフーして冷まし、フーフーすることをラーメンや蓮華の上で停滞させることでスープが落ち味の落ちた状態では食べたくない。

前の職場で、超絶猫舌の人が熱い料理語ってもしっくりこないのはそーゆーことがからか 笑

でも答えは謎のままです





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