オッサンパパ、ときどきムスメ、ところにより嫁

オッサンのパパ。ヤンチャムスメ。破天荒嫁の日常。

バレンタインが来ると思い出すフレーズ…書き直し版

2021-02-15 14:59:37 | 思い出
まだ私が学生だった頃

世間はチーマーやら、サーファーやらスケーター。コギャルもうじゃうじゃいました。


そーんな時代。
私は学ランが制服の学校に通っていて、ズボンがボンタンやドカンから、腰履きへと変化していた時代でした。

リーゼントやポマード系の髪型から、キムタクのようなサラサラロングヘアにしている頃でした。

私はイジられキャラでしたのでモヒカンやアフロなど枠にはまらないヘアでしたが…

話はここからです。

なんちゃんと言うあだ名の友達がいました。

学年が変わりクラスは違いましたが、よく遊んでました。

彼は時代に流されない。が、ポリシーらしく

髪はサラリーマン七三分けにポマードでガッチリかため、制服は標準服を崩すことなくカタログのように着て、靴はいつもテカテカ。

ですが、真面目でもなく破天荒キャラでした。

カラオケが一曲いくらから歌い放題となり流行りだしていて、よくみんなで行きましたが

なんちゃんは流行りのビーズやら小室やらでなく

北島三郎や美空ひばりを筆頭に、演歌や懐メロばかり。

モヒカンと制服カタログ。モテるはずがありません。その他も同じようにモテないやつはたくさんいましたが…←負けず嫌い

そんなモテない男子校通いの我々は、バレンタインの日にもカラオケに…

ラブソング禁止!女人禁制!と、男だらけのカラオケ大会は盛り上がりましたが

そんな騒音の中なんちゃんは私の耳元で言いました。
「バレンタイン?バカタレインのまちがいだろ?

私←ツボにはまるw

カラオケが終わると、裏切り者達が発覚。

外に彼女が待ってるやつが何人か…

お前らは裏切りもんだー!明日から友達ヅラすんなー!など野次を飛ばして見送り、残されたホントにモテナイ我々はやることもなく、一度出たカラオケ屋(常連)に、来年はカラオケに彼女連れてこよう!などと慰め合いながらまた入るという屈辱を犯しましたとさ 笑

当時は携帯などなく、もう疎遠になっちゃったなんちゃん。

私の中のバカタレインデー名付け親

なんちゃんは元気かなー





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