以前書いたと思いますが、私の友人に野球一筋の家族がいまして…
父親はプロになれず、息子に託している父子家庭。
幼い頃は自分の草野球に連れて行き、子供を野球の空気に触れさせ、バットとボールが常に肌に触れる環境で育ってきた。
物心つくと自然と野球をやり始め、絵に描いた様な野球家族でした。
父親も子供がバットを持ち始めたら草野球に立たせ、子供がチームに入ったら自分のことそっちのけで全力でバックアップ。
休み返上で朝から晩まで息子の野球。
と、子供の努力もさることながら、彼の努力も同じ親として素晴らしいとずっと思っていました。
話はここからです。
先日彼と話していたときに
「今日これから病院なんだよ」
と、さみしそうにつぶやいていました。
彼はキャッチャー体型。歳もとってきて、検診でも再検査項目が増えたと嘆いていたのを思い出しました。
あまりにもトーンが低かったので
そうなんだーと、深掘りせず返答してました。
数日後、更にトーンが低く
もうダメかも知れない…と言われ
さすがに聞かないわけにはいかず、どした?と聞くと
自分のことではなく、息子の方でした。
腕に故障があるかも知れない。
MRI撮らないとだめだとか。
彼の想いを知っているので、なんて答えたらいいのか…
無責任に大丈夫だよとも言えず…
MRIの結果次第でしょう?まだ落ち込むには早いんじゃ?と言っておきました
結果良ければともかく、悪かった場合はどーしてあげるのがいいのか…
息子もそーとー落ち込んでるのかと思ったら、息子の方はあっけらかんとしていて、野球だけが人生じゃないとか、父親みたいなこと自分で言ってた 笑
いい息子に育ってんだけどなぁ
検査結果が良いことを祈る。