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HGUC ドム Vol.9 「レビュー」

2008-04-13 17:45:49 | ガンプラ - HGUC ドム
ついに完成しました、ドム!
なんと今回は1ヶ月経たずに作ることができました。
思ったより作業に時間をとることができたのと、ドム自体が非常によくできていて塗装しやすいようにパーツ構成されていたことも大きいでしょう。
とりあえず見ていきたいと思います。


〔MS-09 DOM〕
型式番号:MS-09
全高:18.6m
重量:62.6t
装甲材質:超硬スチール合金
武装:ジャアント・バズ、ヒートサーベル、拡散ビーム

ツィマット社製の重モビルスーツ。
地球侵攻作戦において当初ジオン軍はMS-06Jの転用にて作戦を進めようとしたが、重力下において障害は予想以上であり緊急に陸戦用モビルスーツの開発が必要となった。
ジオニック社の「YMS-07B GOUF」とほぼ同時にロールアウトされたドムは、ジオン軍のエースパイロット、”黒い三連星”たちによって戦線にデビューした。
熱核エンジンによるホバーシステムにより、地表においても最高時速240km/hで移動することができ、かつブロックシステムにより機体が構成されているなど整備性が高く、その後も量産されていった。
地球でも各戦地で配備され実戦投入されている。
その後主戦場が宇宙に変わった後も、その整備製の高さや取り回しのよさ、出力の大きさなどが評価され、宇宙用に改装された「リック・ドム」が量産され、ジオン軍の主戦力となった。

非常に扱いやすい機体であったため、バリエーション機も多数存在している。
空間戦闘用の「ドム・フュンフ」、局地戦用の「ドム・トローペン」、宇宙用の「リックドム」、その改良型「リックドムⅡ」、最終型「ドワッジ」及び「ドワッジ改」、さらにはアクシズではドムの流れを汲む「ドライセン」が開発されている。


今回のドムは力が入りました。
これまでの経験をつぎ込んだ感じです。
本体はほぼ全てが黒立ち上げ法によるMAX塗りでしたが、ガンダムのときとは違い混色がスムーズに成功し、比較的楽に、そしてきれいに仕上げることができました。
黒いパーツにはハイライト法を用いましたが、これも成功しました。
マット仕上げとパール・メタリック仕上げをパーツごとに混合させましたが、これがよいコントラストを生み、見ごたえある作品なったと思います。
様々な塗料を使った回でもありましたが、それぞれの特性をつかむことが出来たので、それも収穫でした。
次回の「νガンダム」は諸事情で2つ手に入ったので、それぞれ塗装法を変えるつもりだったのですが、今回の作品はそれにとてもいい知見を与えてくれたと思います。
細部を見ると、ムラがあったり、剥げたり、はみ出していたり、とまだまだなのですが、私の完成目標レベル「50cm離れて見て80%の出来」はクリアできたと思うので満足です。



<塗装レシピ>
黒パーツ:#1000サフ→クールホワイト→ウイノーブラックでグラデ塗装
灰色パーツ:#1000サフ→ベースグレー→バイオレットグレーでグラデ塗装
紫パーツ:#1000サフ→ベースグレー→レッド+ブルー+クールホワイト+蛍光オレンジでグラデ塗装
赤パーツ:#1000サフ→ベースグレー→ハーマンレッド+イエロー+クールホワイト+蛍光オレンジでグラデ塗装
関節部:シルバー+ブラック
ジャイアントバズ:#1000サフ→ファンデーションホワイト→MGパール→クリアーブラック+クリアーブルー+スーパークリアーⅣ
ヒートサーベル(柄):#1000サフ→シルバー+ブラック+クリアーブルー
ヒートサーベル(刃):#1000サフ→スーパーファインシルバー→クリアーイエロー
バーニア&モノアイ基部:#1000サフ→メッキシルバー(バーニア内部はハーマンレッド)
ホバーファン:#1000→ベースグレー→スーパーファインシルバー+クリアーブルー
トップコート:スーパークリアーⅣ×2→スーパークリアーつや消し×2

最後に、今展示している様子を掲載しようと思います。
題「ガンダムとジオンの将星達」
なかなか見栄えのする展示に出来ました。
がんばって作ってきた甲斐があるというものです。

さて、次回はすでに述べたように新発売の「νガンダム」を作っていきたいと思っています。
なぜか2つ手に入ったので、どうせなら塗装法を変えて作ってみようか、と。
まだ未定なのですが、一つはこれまで通りMAX塗り、いずれ発売されるであろう「サザビー」の光沢仕上げとバランスを取るためのパール塗装をしようと思っています。

次回はぼちぼち作っていこうと思います。


HGUC ドム Vol.8 「細部塗装、そして完成…」

2008-04-13 17:36:06 | ガンプラ - HGUC ドム
いよいよ最終仕上げです。

まずは拡散ビーム口。
ついさっきまでここにもクリアパーツがあると思い込んでいましたが、ここはむき出しでした…(汗)
クリアパーツありきで塗装の段取りを考えていたので、変更です…。
まず、「メッキシルバー」で塗装し、さらにWAVE社の「Hアイズ・クリアー」の5mmを使ってレンズを作りました。
レンズには裏に「クリアーイエロー」を吹いています。
その後、それを流し込み接着剤で溶接しました。
が、これが失敗。
思いもいかない場所にまで接着剤が流れ込んでしまい、思ったような輝きが出ませんでした…。
まぁ、遠目から見れば大したことがないので続行しようと思います。

次は足の裏のファンの塗装。
「スーパーファインシルバー」に「クリアーブルー」を少し足して塗装しました。
若干はみ出していますが、ナイフなどで丁寧に削り取りました。

さぁ、いよいよ組み立てです!
膝関節に使用したマスキングテープの剥がしが手間取りましたが、組みあがりました!
いいですね!「重モビルスーツ」の風合いがうまく出せたと思います!
色合いもいいですね。調色は今回は大成功だと思います!
今回こだわったモノアイの部分。
きれいに光り輝いています。
内部機構もメッキシルバーで塗装したために輝いて見えるのがいいですね。

それでは次の回でレビューしてみたいと思います。


HGUC ドム Vol.7 「パール塗装&トップコート吹き」

2008-04-12 20:09:49 | ガンプラ - HGUC ドム
先日塗装し終わっていたバズーカ。
バーニア同様、どうも色が気に入りません…。
ということで、塗装しなおそうと思います。

まずは新しく買ったフィニッシャーズの「ファンデーションホワイト」で真っ白にしなおしました。
そしてその上にこれまた新しく買ったイリサワ社の「MGパール」を吹きました。
この「MGパール」。模型界では有名なパールで、もっとも細かいパールパウダーと言われているそうです。
「スーパークリアーⅣ」で溶いた後がこちら。
きれいに輝いています。
これを若干濃い目厚目で吹きました。
シルクのような光沢が出た後、「クリアーブラック」+「クリアーブルー」の混色を「スーパークリアーⅣ」で薄めたもので吹き重ねました。
これがこちら。

今度はなかなかいい色に仕上がりました。

次に前回メッキシルバーで塗装したバーニアの内部を赤く塗装したいと思います。
この「メッキシルバー」。マスキングにとても弱いそうなので、赤は筆塗りで行いたいと思います。
使ったのは新色の「ハーマンレッド」。
こんな感じになりました。
はみ出た部分は「メッキシルバー」を筆塗りしました。
「メッキシルバー」は筆塗りしてもムラが出ず、きれいな光沢が出ます。

細部塗装は以上。
いよいよトップコート吹き。最後の工程です。
いつものように、塗膜を守るために「スーパークリアーⅣ」を砂吹き→本塗装しました。
かなりしっかり吹いてます。
次に「スーパークリアーつや消し」を2回ほど吹きました。
これでトップコート吹きは終了。
こんな感じです。

このマットな感じがたまりません!
私的にはやはりガンプラはつや消しです!

トップコートが乾き次第、胸の拡散ビーム部及び足裏のホバーファンを塗装し、終わりにしたいと思います。
楽しみです!!


HGUC ドム Vol.6 「スミ入れ&メタリック・パール塗装」

2008-04-12 19:57:28 | ガンプラ - HGUC ドム
雨が続いています。今日のように晴れた日にさくさくっと作業していきたいと思います。

前回までで基本的な塗装はほぼ終えました。
これからは仕上げ作業の段階に入ります。
まずは「スミ入れ」。
いつものようにタミヤ製のエナメル塗料を用いておこなっていきます。
黒パーツ→ブラック
赤パーツ→ブラック+レッド
灰色パーツ→ブラック+ジャーマングレー
紫パーツ→レッド+ブルー+ブラック
で行いました。
こんな感じです。

エナメル塗料が乾くのを待つ間に、細部塗装を行いたいと思います。
まずはヒートサーベル。
下地に「ベースグレー」を塗り、「スーパーファインシルバー」を塗装した上に「クリアーイエロー」を吹きました。
若干ムラになってしまいました…。

次はバーニアの塗装です。
前回、「シルバー→クリアーブラック」で塗装しましたが、どうもいまいちでした。
そこで、前々から気になっていた「メッキシルバー」で塗装しようと思います。
ビックカメラで770円。普通の塗料に比べ5倍の値段…。
はたして価格差に見合う効果はあるんでしょうか…?
さっそく吹いてみました。
右が吹く前、左が吹いた後です。
本当にメッキをしたかのような金属色!
これは本当にすごいです。本当に金属パーツのようです。
メッキ色に関しては「アルクラッドⅡ クローム」の方がすごいようですが、「メッキシルバー」でも十分です!

モノアイ基部にも吹いてみました。
そしてその後、裏に銀色のラピーテープを貼ったHアイズのパーツをはめ込んでみました。
いい感じです!
これも本当に金属パーツのよう…。
かなり満足です。

バズーカの照準も塗装しました。
クリアーパーツの上から「クールホワイト」→「ブルーパール」→「クリアーレッド」を吹きました。
ピンクに淡いブルーの光が見える不思議な感じに仕上がりました。
これも満足です。

次回はついにトップコートを吹いていきたいと思います。


HGUC ドム Vol.5 「パープル部&レッド部塗装」

2008-04-06 23:05:34 | ガンプラ - HGUC ドム
本当に暖かくなってきましたね。
おかげで(?)ガンプラ製作も順調です!
今日でドムは5回目なのですが、もう製作も終盤に差し掛かってきました。
今日は本塗装の最後を実施したいと思います。

まず、ドムの基本色ともいえる「パープル」をMAX塗りしたいと思います。
パープルは混色で作りました。
最初、新色のGX「ハーマンレッド」と「スージーブルー」を混ぜて作ろうと思ったのですが、にごった青色ができてしまいました。
絵の具とは違って足し算ができないのが塗料の世界…。
仕方がないので、「レッド」+「ブルー」+「蛍光オレンジ」+「クールホワイト」を混ぜて作りました。
黒立ち上げ法の場合はだいぶ白を混ぜて色を明るくしないと、目的の色合いが出ないので注意しました。
こんな感じになりました。

小一時間ほどで塗装を完了したので、次の色を塗装したいと思います。「赤」です。
ドムでは頭部の他に、ショルダーアーマーとウエストアーマーと脚部の裏が赤色に塗装されています。
これは新色の「ハーマンレッド」に「イエロー」と「蛍光オレンジ」、そして「クールホワイト」を混ぜて作りました。
「ハーマンレッド」が実に利いていて、隠ぺい力がいいので塗装が楽でした。
こんな感じです。

これで基本塗装は終わりました。
後は細部塗装を残すのみ。
その前に、小改造をしてみました。
部位は、モノアイ。
キットのモノアイの部分を削り、そこにWAVE社の「Uバーニア・フラット」を取り付けました。
あとは全ての塗装後にラピーシールをつけたHアイズをはめ込めば、きれいなモノアイができる予定です。
また、このモノアイの基幹部分や前々回に塗装したバーニアなどは塗装しなおす予定です。
もっと光り輝くシルバーに…!
それはまた次回に…。
次回はそれ以外にもスミ入れなんかもしたいと思っています。

完成が楽しみです!