daddy-kのいきあたりばったりⅡ

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花びら6枚のエンレイソウ

2023-05-13 | 札幌の四季

一日曇りの予報が割と良い天気に。こんなハズレに感謝して西岡水源地に行ってみました。

ここは札幌周辺で見られる植物が普通に咲き、どの花の群生地という訳でも無いので、お目当て定めず散策してると、シロバナエンレイソウが数輪咲いています。カメラを向け被写体をどれにするか見比べていると、中に一輪だけ花びらが6枚あるものを発見。

普通のもの(写真左)より倍あるわけだから、少し窮屈そうで花びらも心なし細く見えます。 四葉のクローバーを見ると幸運が、なんて言いますがそれは大概よく探すと見つかる程度のレアなのですが、私はこれは初めて見ました。普段の観察不足もあるのでしょうけれど。

いや~エンレイソウにも傾奇者っているのですね!何かいいこと訪れるかな?楽しみです。

こちらは普通のエンレイソウで実はうす緑ですが、実が黒いものもあって、細かな名前が違う場合もありそうですが、朝ドラの主人公では無いので、残念ながらそこまでは…。

 

林の中でミズナラが芽を出しているのは、もしかしてリスが冬に埋めた食糧の忘れ物かも。右の1m足らずのホオノキは樹齢2~3年なのかな? みんな頑張って大きくなるんだよ、森の仲間になったのだからだからね、と。

水辺に来るとネコノメソウ、その先に朽ちた木の根元があって、見るとコツメカワウソとかの顔見みえて(左)、私が妄想たくましいだけかも知れませんが。

湿地ではゼンマイの仲間が円陣を組んで(?)いました。植物だからストーン・サークルの訳は無いし、今から輪になって盆踊りの練習なのか? 誰かが植えた訳でも無いでしょうから、昔あった木の切り株に沿って生えたのでしょうね。

"輪になって"と言えば、昔「レッツ・オンド・アゲイン」という曲があった事を思い出します。チャビー・チェッカーの「Let's Twist Again」のカバー曲で、Around and around and …の所が "わになってになってになってになって~どろ" なっていて、大瀧詠一のセンスに笑ったものでした。原曲も「空を飛ぶのは何だ?鳥か?(Noo)、円盤か?(Noo)、いや、ツイスターだ!(YEAAH!)と、掛け合いの入る楽しい曲でしたしね。

 

この日ほかに見た植物は、ヒトリシズカ、エゾエンゴサク、タチツボスミレ、タネツケバナにナニワズ。右下はコウライナンテンショウ、私の田舎ではマムシグサと呼んでました。

ここにある取水塔が好きです。いつもここに来ると、ボブ・ディランの「見張台からずっと」を連想してしまうのですが、先程の大瀧詠一にディラン…トシが知れますねぇ…。

大瀧詠一プロデュース、布谷文夫が歌う「レッツ オンド アゲイン」、お二人共今は旅立たれましたが、ネットに音があるので興味ある方はこちらでどうぞ ⇒  https://www.youtube.com/watch?v=casfORvwZCs



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