daddy-kのいきあたりばったりⅡ

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黄色い花のカタクリ

2024-04-29 | 札幌の四季

黄色いカタクリは何度か見た事がありますが、これは北米原産の種類みたいで、日本には栽培種で入ってきているようです。ここ北海道立衛生研究所の薬用植物園には、結構な数が咲いているのは知りませんでした。普段は一般公開していない場所だから。

この日は「春の山菜展」開催で一般開放され入場は無料。数年前にも一度来た事があり二回目になるのですが、前回に比べこちらの学ぶ姿勢が変わった(?)のでしょう、新しい発見があり、ゆっくり時間をかけ拝見させてもらいました。

たまたま前日食べたシャクに興味を持ったのですが、よく似た植物でドクゼリがあり、これはトリカブト、ドクウツギと並ぶ日本三大毒草だそうで。それで今までシャクも採らなかったような…気もしてきましたが、見分け方を学んで来ました。

確実なのはシャクの根元にはハカマ(写真右)があり、ドクゼリにはそれが無いそうです。

実際に手に取りニオイも確認出来たので、これから安心して…と言いたい所ですが、馴染みのない植物には手を出さないのが一番ですよね。

下は毒ではなく、食用だったり薬用だったりするそうですが、ハマボウフウ(左)しばらく食べていないなぁ、採り尽くされるのは困るからどこかで栽培していないかなぁ、あの春の香りと歯応えが素敵なのですが。

話が戻って、黄色いカタクリはキバナノカタクリと言うそうですが、よく見ると茎の途中からも蕾が見えています。

まるでオニユリの様で、普段見かけるカタクリにはない特徴です。その二輪咲きの様子を載せておきました。とてもいいタイミングで一般公開された事に感謝。

 

帰り道に大好きなモデル・バーンの春の様子も見てきました。

キャンパスでは学生たちがジンパ(多分)、全国的にはBBQの場面なのでしょうが、北海道ではジンパ=ジンギスカン・パーティ。皆たくさん食べ、大いに語らい、楽しい思い出を作りましょう。若い時は二度と無いのだから … というのはジジィの繰言として。

エリック・バードンとアニマルズの歌にWhen I was Young(若い思い出)」という曲がありました。タイトルは思い出すけれど歌詞は覚えていないのが残念。とまた脱線しましたが。



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