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運命と宿命の違い

2008-03-15 07:41:00 | 運命と宿命

運命と宿命の違いについて述べたいと思います

まず、宿命ですが、宿命はそうなることが決まっていて

変更すること、あるいは変更される可能性がゼロのものをいいます

                                                      

たとえば、あなたが男性として生まれてきたならば子供を産むことはできません

これはどうしようもありません

あなたが、過去世女性であってどんなに子供が好きであっても

今世男性として生まれたならばどうしようもないのです                                                     

                                                        

一方、運命はそうなることが決まっているが

変更すること、あるいは変更される可能性がゼロではないものをいいます

                                                      

たとえば、敵同士の家にうまれた男女は結婚できない運命にあります

しかし、絶対に結婚できないかといえば、そうでもありません

可能性は極めて小さいですがゼロということはありません

                                                                                                            

さて、ここで私があなたに伝えたいことは

宿命も運命も生まれてくる時に自分で決めている

あるいは、自分で決めているわけではないけれども

自分がそういう宿命、運命をもっていることを

自分では納得している、または承認しているということです

                                                      

そして、魂の進歩の程度、言葉を変えれば悟りの高さに応じて

自分の宿命、運命を自分できめる割合は大きくなります

                                                      

したがって、以前述べたヘレンケラーは自分が三重苦の肉体をもつということは

自分で決めていたといえます

そして、相当きつい人生をおくる運命になることは納得していたということになります

(現在の日本においても、そういう人がいます)

                                                     

進歩の程度がそれほど高くない魂は、より進歩している魂と相談して

自分の宿命、運命を決めています

                                                       

ここで重要なことは

運命を自分で決めている、あるいはそうなる運命を自分では納得しているということは

たとえどんなに苦しい運命であっても

自分では何とか克服できると思っていたということです

                                                      

この事実をとらえて、

自分がこえられない苦難はこない、またはない という教えがあります

                                                      

肉体的ハンデを生まれたときから背負っている人

あるいは、人生の途中から背負うことになった人は

生まれてくる前にそうなること、あるいはそうなる可能性が高いことを承知の上で

でも自分は何とか克服できるだろうという見通しを持って

生まれてきているのです

                                                      

この点をとらえて

肉体的ハンデを背負った人は強い魂の人である ということもあります

                                                      

ですから、今この文章を読んでいるあなたが

もし、車イスの生活になって人生を悲観しているのなら

悲観するのをやめてもっと前向きな考え方をとらねばなりません

                                                      

車イスの生活になることは自分で決めてきた

あるいは納得してきたと認識し

そういう状態になっても自分はその苦難を克服してみせる

その苦難に負けずに今回の人生をまっとうする、まっとうできると

思って生まれてきたのだと認識し

残された人生に積極的な意味を見出すのです

                                                      

「そうか、車イスの生活になるという困難に出会っても

 自分はその困難に負けないという前提にたって

 車イス生活になることは自分で決めてきたのか」

                                                      

「自分で決めないまでも自分では納得してきたのか」

 

ということを思い出していただきたいと思います

                                                      

そして

「やってやろうじゃないか、自分はこの困難に打ち勝ってみせるぞ」

という勇気と決意を持って

残された人生に積極的な意味を見出していただきたいと思います

                                                      

今回は車イス生活を例にして話しをしました

あなたがもしこれとは違う別の困難を今背負っているのなら

その背負っている困難に置き換えて考えてみることをお勧めします

                                                      

人は例外なく、

その人に合った

困難苦難を背負って生まれてきています

                                                      

でも、その困難苦難は自分で決めたか、

自分で決めたわけではないけれども、納得または承知しているものです

                                                       

ですから、あなたはその困難苦難に負けないはずです

一歩譲っても耐えられるはずです

少なくとも、自分ではそう思っていました

                                                      

そして、あなたはその困難苦難から何かを学ばねばなりません

それが、今回、肉体をもった目的のひとつであるわけですから


潜在意識と運命

2008-03-08 07:27:00 | 運命と宿命

人間の世界は創造主がつくられた世界の一部であることには間違いないので

思うこと=行なうこと、思うことは実現するという法則が存在している

しかし

人間の世界は特殊な世界であり、思うこと=行なうこと、思うことは実現する

という法則が顕著に現れないようにできている

ということを私は述べてきました

                                                      

「それならば

 顕著に現れないまでも、思い続けることが実現するならば

 自分の人生は自分の思い通りになるのかい

 それじゃー、あんた その方法でノーベル物理学賞とってよ

 オリンピックのマラソンで金メダルとってよ」

と勝ち誇って反論してくる人がいます

                                                      

この人たちに言います

「実現可能なことは思い続けることができる

 でも、その人にとって、無理なことは思い続けることができない

 だから、その願望は実現しない」 と

                                                      

実際、私は自分がノーベル物理学賞を取りたいと思い続けることができません

一瞬でも、ノーベル物理学賞をとろうと思うこともありません

というよりも、興味自体がありません

また、オリンピックのマラソンで金メダルを取りたいとも取れるとも

一瞬でも思うことがありません

だから、そのようなことが実現することは当然ありません

                                                      

実現可能なことは、心底思い続けることができる

ということは重要な悟りです

そして、心底という言葉が大事です

口では肯定的なことを言っていても心では否定していたならばダメです

言葉より心の方が優先されます

                                                                                                     

私は、かつて、宇宙飛行士になることは日本人では事実上無理と思っていました

しかし、実際には宇宙飛行士になろうと思って、そして思い続けて、努力もして

結局、宇宙飛行士になった人をみて

ある意味すごいなーと思ったことがあります

                                                      

重要なことなのでもう一度いいます

                                                      

実現可能なことは、心の底から思い続けることができる と

                                                       

それでも反論してくる人がいます

 「運命という自分ではどうしようもないこともあるんじゃないの」                                                     

という議論をふっかけたくなる人が必ずいると思います

その人たちに対して私は答えます

                                                     

「運命という言葉を考慮しても、心の底から思い続けることは実現する」 と

                                                      

この答えを聞いて、ばかばかしくなる人がたくさんでるでしょう

あなたもその一人かもしれません

「人生そんな甘いものじゃない」

「もし、お前の言うことが正しいのならこの世に不幸は存在しない」

と、完全なる確信を持って反論するでしょう

                                                      

私もそう思っていました

「人生はそんな甘いものじゃない」

心の底から思っていました

                                                      

しかし、試しに実行してみました

ある願望を思い続けたのです

その願望とは理想の学歴の取得です

そして結果が出ました

                                                       

高校時代の私の実力を知っている先生や友人は

私の入試結果をきいてこう言いました

                                                      

「運がいいね」 と

                                                      

しかし、その本音は

「ほとんど、奇跡だ  全く信じられない」

というものだったでしょう

                                                      

次に私が潜在意識を使って得たもの

それは異性の獲得です

わかりやすく言えば、恋人と伴侶の獲得です

理想とする学歴を得た私は次の目標を理想の異性を得ることに定めたのです

                                                      

これは、率直にいえば、恥ずかしいことではなく、普通のことだと思います

それで、私は美人の恋人を得ると思い続けました

しかし、実際はそう簡単に思い通りにはいきませんでした

                                                      

しかし、私はあきらめずに美人の恋人を得ると思い続けました

その結果、学生時代には異性には全く恵まれなかった自分でしたが

社会人となってからは恵まれました

                                                      

私は、美人の女性とつきあいました

それも二人もです

でも、結婚には至りませんでした

                                                      

私はなぜかと考えました

そして気づきました

私は、美人の恋人を得ると思い続けていたが伴侶を得るとは望んでいなかったと

                                                      

それで私は今度はこう思い始めたのです

自分は超美人でかつ超性格がいい理想的な伴侶を得る と

ものすごい願望です

自分でもそう思いました

                                                      

しかし、このありえないほどだいそれた願望を思い続けること1年

私は超美人で超性格がよい理想的な伴侶を得ることになります

                                                      

私の友人は一様に

「信じられない」、「奇跡だ」

と言いました

                                                      

私も、私の過去付き合った女性二人も相当美人だったけれど

女房はその二人をしのぐほどの美人である

こんな事が確率的にありうるだろうか

と思いました

                                                      

しかも、女房は性格も極めてよい

                                                      

これほどの女性は世の中に存在しないことはないだろうけれども

自分のような普通の男が伴侶とするのはありえないことだろうと自分でも思いました

                                                      

そのため自分でも奇跡かと思いましたが結論として

潜在意識の法則はやはり事実だと確信するに至ったのです

                                                      

その後、私は潜在意識を使って

自分にとって理想の住居

自分にとって理想の仕事、上司、部下を獲得しました

つまり、願いごとは時間がかかるけれども、結局、実現してきた

という人生を送ってきました

                                                      

多くの人が望んでその獲得のため努力する項目

学歴、伴侶、住宅、仕事

これら4つとも自分の理想通りという人生です

ありえない話でしょう

                                                      

だからこそ、潜在意識の法則は本当のことであると

あなたに伝えているのです

その仕組みとともに

                                                      

では、潜在意識を使えば自分の思い通りの人生を送れるのであるならば

運命、宿命はどうなるのでしょう

                                                      

運命、宿命は人生で変えることができないものだろう

それを潜在意識の法則を使って変えることができるのか

という、極めてまっとうな疑問がわいてくる人がいると思います

その疑問については後日、答えていきたいと思います