苦難・困難の原因は自分で、自分の進歩のために
自分で計画してきたと述べましたが
全ての人が、自分で、計画してきているというわけではありません
自分で計画することのできない人が当然います
この人たちには、先生役の霊がついて
「あなたは前回の人生では、自分の有利な立場を利用して
立場の弱い人をずいぶん苛めてきました
今回は、自分が弱い立場になってみましょう
当然、苛められる可能性が高くなりますが、
その経験は、苛められるということがどれほど辛いことか身をもって体験でき
結果として、やさしさ・思いやりの重要性を学ぶことができるでしょう」
と諭され、自分もそのことに納得して
経済的にも、性格的にも、能力的にも、恵まれない環境に生まれてくることが
普通にあります
これを表面上の現象だけをとらえて
前世のカルマにより苦しんでいる と教えている宗教があります
間違いとはいいませんが、説明不足といえるでしょう
カルマは ’前世の行いの罰が与えられたもの’ というのは少し理解が浅いです
創造主は魂が反省しているのに、追い討ちをかけるように
罰を与えるような心の狭い存在ではありません
罰ではなく、
前回失敗したことを挽回するために
あえて苦しい環境を選ぶのは本人の魂が進歩するために必要だから
と、理解するのが正しいです
しかし、いずれにせよ、
他人に対して悪いことをしたならば、結果として自分もそれと同じことをされる
ということを理解しておくことは重要です
このことを知らずに、
「ばれなければ何をしてもいいんだ」
「カルマの法則? ふん ばかばかしい」
「地獄? ふん ばかばかしい」
と 公言している人あるいは内心思っている人
この人たちは、たいへん気の毒です
自分の行なった悪行はすべて自分に返ってきます
このことを信じられる人は幸せです
生きているうちに、反省し行動を改めれば、まだ間に合います
でも、私のいうことを全く信じることなく
「悪いことしている人、いっぱいいるじゃないか
たとえば、内の会社の社長、あるいはどこかの政治家
彼らが、自分がした悪行が自分に返ってきたために、苦しんでいるとは
到底思えないけどね
むしろ、そういう悪い奴らのほうが、成功、繁栄しているのが現実じゃない!
どう、そう思わない」
と自信満々に反論する人に言いましょう
それは、あなたが、人生を一回限りであり、死んだら何もかも無に帰す
と、考えているから、そう思えるのであって
実際は魂が肉体から出るだけであって、決して無に帰すことはない
ということを、覚えている者からみれば、
あなたのその自信満々の反論は思わず同情したくなる意見なのです
自分が行なったことは全て自分に返ってくる
ということは重要な悟りです
このことを悟っていれば、悪行を行なうことができません
反対に善行は自然にしたくなります
創造主は完璧に公平な世界をつくりました
創造主は間抜けな存在ではありません
悪が栄えるような世界など作りません
善が衰退するような世界は作りません
そのように見えるのは、一時的なことです
因果応報という言葉を
肉体に入っているときだけでなく、肉体から出た後の生活でも考慮に入れて
真剣にとらえておくことは極めて重要です
もし、あなたが自分のことを大切にしたいのなら
そして、
もし、あなたが人の役にたちたいと思っているのならば
大和光紀に書いてあることを、そのまま伝えてあげるのは一つの方法です
相手が信じるか信じないか、あるいは理解できるか理解できないか
それは、わかりません
でも
もし、あなたのまわりに間違ったことを信じている人
あるいは、重要なことを知らない人がいたならば
教えてあげるのが、悟っている人の務めだと思います
とは言いつつ
そうするためには、勇気が必要であり、また勇気を振り絞って行動しても
むなしい結果に終わることは多いです
そのことは認識しています
無責任な楽観論や理想論をいうつもりはありません
しかし
それが、今世の 「おいしいところ」 と 思って
できることをやっていく のが よいと思います
無理すれば続きません
楽すれば、生まれてきた意味がありません
どの程度が自分にとってベストなのか、よく考えてみることが大切だと思います