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人生の意味

2007-11-23 09:16:00 | 人生の意味

人生の意味とは何か

多くの人が一度は考えるテーマです

そして、ずっと考え続けている人もたくさんいるでしょう

私は、このことについて、今、あなたに答えを述べたいと思います

                                                      

人生の意味、すなわち、人間は何のために生まれてきたのか

何のために生きているのかというテーマは

多くの人が過去も現在も考えてきていることなので

いろいろな答えが出されているのは周知の通りです

                                                      

たとえば

「人は世の中に貢献するために生きている」

この言葉は人生で成功をおさめた人

あるいは自分では成功したと思っている人がいう言葉です

学校の先生が前途ある若者にいう言葉でもあります

もちろん、間違いではありません

その通りです

                                                      

しかし、これは正解の一部です

全部ではありません

それゆえに、普通の人にはピンとこない答えです

正確にいうと

普通の人にとっては答えになっていない

もしくは

普通の人は納得していない答えです

                                                      

このほかにこんな答えもあります

「人は他人を愛するために生まれてきた(生きている)」

立派な答えです

宗教家や宗教家に準ずる人がいう答えで、全くそのとおりです

                                                      

しかし、普通の人がすぐに納得する答えではありません

普通の人は

「自分はそれほど立派な人格ではない」と自覚しているからです

                                                      

このほかにも

「人生は楽しむためにある。だから大いに楽しもう」

というのもあります

そういう一面もありますが

全体でみると、この考えは間違いです

                                                      

どんなにお金があっても、どんなに有名であっても

人生は楽しむためにあるといって、はばからない人は

見る人から見ると

恥をさらしていることになります

                                                      

このように、人生の意味というテーマには

多くの答えがあります

答える人の人生経験や悟りの高さによって

多くの答えがあり、その答えはその人にとっては

まさしく正解なわけです

                                                      

しかし、それらは正解の一部分を取り出しているものであって

全体像をとらえたものではないといえます

ここに多くの人が悩む原因があります

本当の答えは何か、自分が納得できるものは何かと

考え続ける人がいる理由がここにあります

                                                      

造物主から分離したエネルギー体が

肉体に入って、人生をおくる意味は

「いろいろな経験をすること」

にあります

                                                      

そしていろいろな経験の中には、楽しいことのほかに

いやなこと、つらいこと、苦しいことも含まれます

                                                      

いま、

「じゃあ犯罪をおかすことも含まれているのか」

と思ったあなたのためにいえば

想定はされているが肯定はされていないと答えておきます

ここで揚げ足をとってくる人がいることはわかっていますので

犯罪は除くと答えておきましょう

                                                      

さらに話を進めましょう

なぜ、いろいろな経験をするのでしょうか

                                                      

それは、いろいろな経験をすることによって

いろいろなことが学べるからです

では、なぜいろいろなことを学ぶのでしょう

                                                      

それは学ぶことによって進歩できるからです

ですから

人生の意味は

進歩するためにあるという言い方もできます

いろいろな経験を通して学ぶためにあるともいえます

                                                      

いちばんわかりやすいのが

いろいろな経験をすることにある

という言い方でしょう

いろいろな経験の中に

人を愛すること、社会に貢献すること、楽しむことが含まれます

                                                      

ここで重要なことは

楽しいことと苦しいことを比べれば

苦しいことの方が学ぶことが多いという事実です

                                                      

ですから

人生は楽しいことももちろんありますが

苦しいこと、出来ればさけたいこともあるのです

このことを認識していた釈迦は

「人生は苦である」と教えています

                                                      

「人生は苦である」とは釈迦は何とも悲観主義者だなと

内心思っていた宗教学者やそれに準ずる人々は

自分の高慢さを謙虚に反省する必要があると思います

                                                      

また徳川家康も自分の人生経験から

「人生は重い荷物を背負って坂道を登っていくようなものである」

といっています

                                                      

人生に苦しいことが多いのは

そこから学ぶことがあるからですが

人々が苦しむ様子をみて

「神はなぜ人を苦しめるのか(苦しみを放置するのか)」

と悩んでいた人はこれを答えにしていただきたいと思います

                                                      

また傲慢にも

「神がいるのなら、神はなぜ人を苦しめるのか

 苦しみを放置するのか

 神ならばそんなことはするわけがない

 でも苦しむ人はたくさんいる

 だから神などいないのだ」

という論理を組み立て得意になって

自分の優秀性を誇示している人は

ある意味

恥ずかしい存在であるといえるでしょう