cyori の冒険

Photo diary by cyori

戦い終わって

2006-02-27 | こつこつ
トリノ冬季オリンピック、終わりましたね
金、銀、銅メダル、そして4位、この差は

ほとんど、運の良し悪しで決まったように思える
そして、運に見放された敗者が表彰台を引き立てた

どの選手もプレッシャーと言う余分な敵と戦って
買った者負けた者に別れる

選手達の気持ちは知るはずもないけど
今はただ、これからまた始まる辛い練習の前に

ゆっくりと羽根を休めてください。

         


言葉を持たない鳥達

2006-02-24 | ぶつぶつ
   

海猫

波打ち際に誰かが捨てた残飯目がけて集まって来た
何となくその仕草を観察していると、2羽づつ同じ色の

同じ体格の海猫が同じ行動を取っていることに気付く
最初は、何十匹の団体さんかと思っていたけど

そして、皆さん礼儀正しいと言うのか、何時までも
食べていなくて、自分が一口食べると次の方に譲って

いるようにも見える、これってみんな家族?みんなが生きるための知恵?
きっとそうだと思う、でも、鳥って目が良い、凄く良い、この集団に

空から!





残飯目当てに、この集団に割って入ってきた
さあどうする、海猫

鳶は餌の上に舞い降りようと何回も試みるが
そうはさせまいと、海猫の権勢が始まる

一対一なら鳶に分があるが、大勢の海猫に
餌までとうとう、たどり着けず空中戦にも負け

いつの間にか鳶はその姿をまた、遥か彼方上空から
海猫が去るまで伺う羽目に成ってしまった

この争いで、一羽たりとも、けがをした鳥はいなかった
はたして、これが人間ならどうだろう?

言葉を持っているのに、無傷で終わっていただろうか…?







残像+

2006-02-23 | ぶつぶつ
          

昨日

山頂で貰ったこと

雪の上に立って、春を感じる

雪の上に立って、少しばかりの自信を貰う

どうも、2日間の筋肉痛も、貰ったようだ>_<。


出口の向こう側に

2006-02-21 | こつこつ
                

とうとう見つけた!出口、そして
瑠璃色に包まれた新しい島

発見日200×年2月21日
ここに発見 ピ~ガガガー プッ

な~んちゃって、と言いたくなるくらい
こんな所に、こんな景色が存在していた。
                  
               新発見!
       


出口と入り口

2006-02-20 | こつこつ


トンネルには必ず出口と入り口がある、よく小説なんかで
人生をトンネルにたとえて表現しているけど

人によってはいろんな長さのあるトンネル

入り口が見える間は、何時でも引き返せるから安心
さて、どんどん進んで出口も入り口も見えなくなったと時、どうする?

〔引き返す〕
(出口を抜け出すまで進む)
{引き返して、別のトンネルを探して進む}
〈そこに留まって、誰かが来るのを待つ〉
「勘に頼らず、正確に距離を測って短い距離の方へ進む」

どの方法を取っても、正解であるようで、ないような

ただ言えることは、どっちに進もうと自分の進行方向が
出口である、と言うこと

それは今から始まろうとしている、冒険かもしれない。






スイッチOff

2006-02-16 | こつこつ


今日の仕事を終えて、静止する建機
夕日が沈むと、水銀灯の光が自動で点り

夜、働く人達へと時間が移行してゆく
いつから24時間フルタイムで働くようになったのか?

夜になると静かだった、あの頃
夜になっても、スイッチをOffに出来ない生活

いつから始まったのか…
スイッチをOffにした時、本当の自分が見えてくる。


人はなぜ空を見上げるのだろう

2006-02-09 | こつこつ


雨が降ってきた、雪が降ってきた

そんな時、下を見ますか?それとも上を見ますか?

室内から屋外へ出たときふっと空を見上げませんか?

太陽の光がぱぁ~と照ったとき、眩しい光を目を細めてまでして見ませんか?

人間って下を向いているより、胸を張って上を向いて生きた方が

誰が見ても、良いに決まってますよね。


水平線は物言う

2006-02-07 | こつこつ


雨と雨雲
不満

海と空の間の水平線
一気乱れぬ鋭い目

冬の海
衝突

自分が雨に打たれるその姿

その鋭い目で、冷静に判断されるのか

気になる評価、世間手?人の目

気になった時、そこで全てが止まる、それどころか
観客のいない一人芝居が始まる 

視点を変えないと、水平線に飲み込まれてしまう

小さい頃から海を見て育ったせいか、あの海の緑でもなく青でもない
微妙な色が好きだった、それは今も

その色は水平線の手前に存在する

この色を見ると、止まった時間も毎々動き始めることが出来る

誰しも、海に行って遠く水平線を眺めた時、何かしら考えることって

有りませんか?