サッカーのアジアカップに出場している日本代表は10日、ドーハ市内で練習を再開した。冒頭、ザッケローニ監督はピッチ中央で円陣を作り、普段と同じ口調で「もっとやれるはずだ」と伝え、戦術面ではサイドチェンジや縦への加速などの必要性を説いた。
練習後、本田圭(CSKAモスクワ)が香川(ドルトムント)に声を掛け、ストレッチをしながら10分近く2人で話し合った。近い距離でプレーすることなどを確認したといい、本田圭は「おれも真司(香川)も点を取れず飢えている。爆発できれば」と話した。
9日のヨルダン戦で内田(シャルケ)は右ふともも、長友(チェゼーナ)は右ひざを打撲し、一部別メニューで調整した。
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