5月27日(金)
あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)にて、徳島県年金受給者協会 会員のつどいが開催されました。
三笑亭夢之助 師匠による講演の後、15時10分より
カルチャーセンター徳島「民謡愛好会」講座の受講生による発表会がありました。
皆さん早くから会場入りされて、準備万端
落ち着いた様子で本番に臨まれました~
「民謡愛好会」講師 塩田稔先生
尺八伴奏姿、かっこいいです!
平成21年10月より、カルチャーセンター徳島にてご指導いただいています。
「吉野筏流し唄」 山口博子さん、木内初子さん、大宮壽美代さん
昔、奈良県の吉野川で筏流しをしていたときにうたわれた唄です。
「おたち酒」 杉崎 弘さん
震災のあった宮城県で、今でも結婚式では必ず唄われるそうです。
「足尾石刀節」 岡田かず子さん
栃木県 足尾銅山の採掘現場で、工夫によってうたわれていた悲しい唄です。
「祖谷の里唄」 渡辺明子さん
徳島県の唄ですね♪
「祖谷の粉ひき節」 松村恵子さん
西祖谷地方で、石臼でそば粉を作るときにうたわれた唄です。
「十勝馬唄」 渡 彦二さん
北海道の十勝は、馬の大産地だそうです。
「新相馬節」 渡辺芳子さん
福島県も馬の大産地で、馬に関する民謡がたくさんあるのだそうです。
皆さん、大きなホールに堂々の歌声を響かせてくれました
民謡は、その土地の風土や歴史から生まれ、歌い継がれてきたもの。
そこに生きた先人たちの、心の声。
大切なものが失われていくなかで、それは、ものすごく尊いものなのではないか・・・と、気づかされます。
「民謡愛好会」 講座風景
正しい姿勢で、大きく口を開け、大きな声で唄います
それにしても、皆さん素晴らしい声量です。
お腹から声を出しているんですね~
民謡を唄うと、健康にもいいということですよ
初めて聴く唄も、どこか懐かしく感じます・・・
日本人の“心のふるさと”民謡を、この先もずっと歌い継いでいきたいですね
民謡愛好会
尺八の伴奏で伸びやかに民謡を唱ってみませんか。
金曜日 15:30~17:00
講 師 徳島県民謡協会理事 ・ 渦風会 会主 塩田 稔 先生
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