クロイドンノース

メルボルン郊外のクロイドンノースでの主婦の生活。
息子の言語発達遅滞のことやクロッシェの記録も。

音節

2014年09月19日 | 言語発達遅滞

息子のスピーチセラピーで音節の練習をしました。

学部時代の必修の音韻論でヒーヒー言ったのに、
Honours Yearでは上級音韻論をやらされ精神ズタボロになった私。
音節と聞くとお腹が痛くなってくる・・・。

そしてここにきて息子に音節を教えていかなければいけないとなって・・・。
まぁ、逃げることはできないし、
チベットのほうの少数民族の言語の音韻をやるわけではないので、
と自分をなだめすかして・・・。


子供のなかには
小さい物や動物には短い名前が、大きなものには長い名前がついていると
漠然と勘違いしている子が多いんだそうです。

LHはそれはなかったんだけど、
長い語は1音節省略して発音する傾向がありました。

ButterflyはBu'fly、DinasaurはDi'saurとか。

そういう子にももちろん音節練習は大切。

音節に合わせて手をたたいたり、テーブルを軽くたたいたりしながら
「この言葉では何回タップしたかな?」
とLHに聞いていきました。

指や頭を音節に合わせて動かすとか、とにかくどんなやり方でもいいから
音節に合わせてと教えられましたが、たたいて音が出るほうがLHには楽しかったようです。


3音節までだったし、ここでは結構簡単にマスターしたLH。

ホッ。

としたのもつかの間。

日常生活でこの練習を取り入れ始めると、
「何回タップする?」と聞いたり聞かれたりして
ドギマギすることが増えました。
(自分で言い出した時にはもっとよく考えてから聞くんだったと一瞬後悔することも)

Fire extinguisher 
Kindergarten
Calculator
Vegetable
Chocolate cake
Magnifying Glass

HIPPOPOTAMUS

Hippoにしとこうや!

子供の日常生活でも3音節以上の語っていっぱいある~!


そして、これも私のメモに残ってた語ですが・・・

Electrocuted(感電死した)。


覚えてないけど、多分マンガとか見てて、
誰かがビリビリ~ってやられたんだと思う。


まぁ、最近本人は時々うざがるけど、音節の練習はうまくいってます。
きちんと発音できないと近い将来スペルの練習で困るしね。



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