“人の間”の創りかた CoZAの間風

ギャラリー業務を専門としていない私たちには
作家さんとのコネのようなものがまったくありません。
ですから企画展をする際などには、
興味を持った人に直接お手紙を書いて出品交渉したりします。
それがフツーのことなのかどうかは知りませんが、
それより他に方法がないから大概はそうしています。

自慢じゃないですが芸術、美術に特化した知識もないものですから
ナニナニ派だとか、ナニ系だとか、学閥派閥の類がまったく分かりません。
また、分かりたくない、知りたくないというのも本音です。
その人が有名か無名かなんてこともまったくお構いなしです。
素人さんに近くても、強く惹かれればお手紙しますし、
その筋ではカナリの先生に恐る恐るお声をかけてしまうこともあります。
これこそが“知らない強み”というもの。
小島よしお風に「っでも、そんなのカンケーねぇ！オッパッピ」です。

ゲイジュツ世界独特のしがらみのようなものに囚われることなく
地位や肩書きに関係なく、自由にのびのびと、
自分たちが興味を持ったひとや作品を選ばせて頂いております。
ジャンルやテイストがバラバラな感じがするのは、そのためかもしれません。

カタチじゃないんです。本当に見ていただきたいのは・・・