能面展

22日より「和を奏でる　能面　渡邊吉正遺作展」が始まりました。
作者の渡邊さん（故人）はお仕事をリタイヤされてから
独学で能面打ちとなられた方です。
生前「これまでサラリーマンとして家族に尽くした。これからは自分の好きなことをやらせてもらう！」と定年後 約40年間没頭しました。
その打ち込み方たるやご家族が心配なさるほどだったとか・・・
会場の空間には、渡邊さんの想いと気迫が伝わってくるようです。

能の面は、神や霊などの相を写した物が多いとされることもあり
今回のCoZAの間は一種独特の“氣”に満ち溢れています。
会期中は号を継がれた息子さんである渡邊松霜さんも会場においでです。
能面のこと、お能のことなど詳しくお聞きすることができます。
（25、26日は不在）

とにかく迫力満点です！ぜひご覧あれ。

赤い壁

エントランスの赤い壁に朝陽があたると
とても美しく輝きます。

自然の土を鏝で仕上げた左官壁は
人の手のあたたかさを感じさせます。

海を眺めて飽きないように
風にそよぐ梢を眺めて飽きないように
自然素材には、人を惹きつける居心地のよさがあるようです。