楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

CALLETでGo!

2014-03-12 | 自転車
革サドルへの移行を睨んで、本来付いていたプラサドル"CALLET"に戻した後、とりあえず50kmほど走ってみようと江ノ島まで漕いでみました。今までアナトミックサドルで楽をしてきたので、果たして耐えられるか。

乗車ポジションもだいぶ詰めることが出来たお陰で、鎌倉・滑川河口までの所要時間は60分。途中の道路事情にも因りますがロード車に比べて5分ほど増えただけという結果は意外でした。葉山から(例の)加トちゃんカーブを経て滑川河口まではトンネル続きだったのでダイナモを回していたことを考えあわせると、いい成績です。意外に重くなるんですよねダイナモ。

10時過ぎに滑川を通過した時点で寒川支線跡まで足を延ばすか思案しながら、結局サドル慣れしていないことを考え、安全を取って江ノ島で引き返すことにしました。江ノ島でトイレ休憩を取ると、どうしても「その先」への足が鈍りがちになるので、その先に行くつもりなら新・江ノ島水族館の西側にある公園でトイレ休憩するのが個人的にベター。

江ノ島で休憩した後は、江の電沿いに戻ります。


神戸橋付近で江の電に遭遇。

(…この編成には、稲村ケ崎駅で追いついた。)


稲村ケ崎-極楽寺の線路沿い。柵が無いのが嬉しい。


その向かいにある酒屋。


極楽寺駅から登り方面にあるトンネルにあ「極楽洞」の扁額があります。

今日はパンケーキレンズなので、撮りたくても引き寄せられません。


鎌倉市街に入って向かった場所は…


俄信心なので、ご利益を期待するのも図々しいところがありますが。

「洗ったお金は鎌倉で使うべし」という噂に倣って、境内のお店で甘酒を頂いてみました。


あまり意識してませんが、この写真の社務所の陰に、弁天社があります。凡夫的には奥の洞窟のほうが気になりますけどね。


先月の義理を果たすために…

今回は「セイロン紅茶(フレーバー)5種類詰め合わせ」でお返し。ここのお店は先日知り合いから教えて頂きました。


帰りは葉山経由。


ものすごく高い確率で「定休日」に当たってるんだよなぁ…


森戸神社の海岸で休憩。カバン付けたら火器を携行しましょうね。


海岸の四阿では、バンドが歌の練習中。ギターとウクレレとヴォーカルのトリオで長閑なひととき。


一色の海岸と…


茅葺き屋根。

ゴミの柵や塀の向こうに見える車が無ければ「お気に入りのショット」だったかも。


自宅近くで団子屋が新装移転したので、桜餅と草餅を買いました。荷台が付いてて良かった良かった。

帰宅し抹茶立ててもらって一服しました。そういえば鎌倉は海蔵寺では、飛び入りでもお茶を立ててくれるって言ってたっけ。


今日はVTTに付けていたCC-AT200Wをこっちに移植して運用したので、データ量が多いw

今日の…
距離;72km
平均;18.4km/h
最高;45.1km/h
登坂高度;526m
CC-AT200Wでは高度計が付いてるので、こんなのも計測できる。尤も低気圧の接近などで若干の変動があるので、気休め程度だけど。


(50年オチの)プラサドルの使用結果;
60kmを越えた辺りから、血流確保のために腰を上げたりしたけど、以前ほど痛さを感じることは無かった様子。今回「フツーに自転車に乗ること」が条件だったのでパッド入りの下着は使わなかったけど、パッドが入ってたら痛みは殆ど無かったと思われ。鎌倉往復(40kmを想定)の次は横濱往復(70kmを想定)を数本重ねて、調子が悪くならないようなら革サドル実戦投入を前向きに検討しようかと。イデアルを探すよりはブルックスということになると思うけど。後は現行CALLETのサドルと革サドルの硬さに、どれだけ違いがあるか、が気になるところ。

そして意外と言えば…

ロード車よりも相当量重いはずなのに、登り坂でそれほど速度が落ちていない気がする。絶対的な速度はロード車のほうが速いしかかる所要時間も短いはずだけど、ランドナーのほうが速度にムラが無く走りが軽い印象があるのは、不思議不思議。居住性に由来するものなのかすら。


6 コメント

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Unknown (あじこぼ)
2014-03-14 00:46:12
快晴の平日休みはいいなあ。鎌倉に入るにはもってこいです。
以前は通院の関係で火日の公休日でしたから平日の空気感も捨てがたいと思ます。
>ブルックス
ゆったり乗るランドナーに革サドルは間違いないですよね。
お尻は僅かな経験ですがB-17(ミニベロ用)は最初から硬くなかったです。スイフト(ミニベロ→鉄レーサー用)は一年以上手強かったですが個人差はあるようです。イマハジュクセイカンリョウ
>不思議不思議
ランドナーの走り味気になりますー。
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Unknown (六浦っ子です(^^))
2014-03-15 19:45:24
湘南にはランドナーが合いますね。
ダイナモを回す という表現が懐かしい。
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>>あじこぼさま; (さくらなみき)
2014-03-16 21:43:00
鎌倉を含むR134は、休日は走る/漕ぐ場所じゃありませんね。特に「行った先でまったり」が身上で、人混みに巻かれなくて済む平日休みを満喫していると、サービス業バンザイ!を感じます。

ブルックス、手近なところでB-17かSWIFTあたりが狙い目かと考えてます。

>ランドナーの走り味
…イソイデイクナンテモッタイナイヨ。って感じですw
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>>六浦っ子さま; (さくらなみき)
2014-03-16 21:48:51
きっと独特な長閑さが、要素のひとつなのかもしれません。で、ダイナモを作動させると、あの音と振動が車体を介して体に伝わってきて、「回してるんだな」とw
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Unknown (厄年ペダル)
2014-03-16 23:02:13
>居住性に由来
たぶんそれでしょうね。650A/Bは細めの700Cと外径がほぼ一緒。
重い代わりにエアボリュームがあるということは、出だしは負けても路面からのキックバックでの疲労が少ないので、平均速度上は大きなビハインドを受けづらいです。
700×23Cロードと650Aランドナーで同じ距離走っても、翌日に残る疲労はランドナーの方が少ないですよ。

>革サドル
俺みたいなメタボ体重だと、革サドル自体のバネ特性には助けられますね。ついでに尻型も早く合います。
逆に体重軽い人だと、型慣らしも時間かかるし、バネ特性の恩恵も少ないです。なので体重軽い人のランドナーには革よりむしろ、ターボやリーガルやロールスが良いと思うのですが、ガチなヴィンテージ車だとそれらサドルですら新しくて時代が合わないとか(笑
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>>厄年ペダルさま; (さくらなみき)
2014-03-24 19:04:29
実はコクピット長がこちらのほうが長く、ロード車の感覚でセッティングしたところ、乗りづらさが目立っていましたが、ハンドルとサドルの高さを合わせるなど「ランドナーとしてのセッティング」を心がけたら、乗り心地の良さが前面に出てきたような気がします。

ATBとミニヴェロを併用していたとき、それにロード車が加わったとき、そしてランドナーが来たとき、それぞれの"乗り方"があることにその都度気がついたことは、とても面白い体験でした。

>革サドル
…自分も目方からいけばその部類かもしれません(苦笑)。もう導入は秒読みでして、もともと付いていたものがコレなので、SWIFTかSWALLOWあたりでお茶を濁そうかと企んでます。
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