8月24日を迎えないと確かなことは言えませんが、韓国は、GSOMIAを破棄できないでしょう。
日本は、韓国の防空識別圏と重ならないように防空識別圏ADIZを定めています。
竹島は日本固有の領土ですが、韓国が実質的に占有している状況なので、日本は竹島をADIZから外しています。
2019年7月23日にロシアのA50空中警戒管制機は、北方から飛んできて、まず日本のADIZに侵入①したため、自衛隊機F15が警戒にあたりましたが、すぐにA50は韓国のKADIZに入ったため、F15は日本の領空圏内で待機しました。
韓国軍は直ちにA50の横に並び警戒態勢をとりました。A50は竹島の領空をかすめて侵犯し、すぐにまた日本のADIZに侵入②したため、また自衛隊機が警戒にあたったところA50は引き返して、再度韓国のADIZにはいり、また竹島の領空をかすめて2度目の侵犯を行ったため、ぴったり横についた韓国軍機が360発、約3秒の警告射撃を行いました。A50はそのまま北方に飛び去りました。
これにより、ロシアのA50空中警戒管制機は、偵察機の機能も持っていますから日韓の警戒態勢の連携などの情報を収集していったものと思います。
現在は、日韓の軍事的連携が取れているので、このようにスムースにA50に対する受け渡しができます。
GSOMIAは、今回の事件とは直接かかわらないと思いますが、共同作戦に必要な情報の提供が含まれており、韓国は、北朝鮮のミサイルについて日本からの情報提供を必要としていますので、韓国はGSOMIAを破棄できないでしょう。
日本としても朝鮮半島の北方の情報は必要です。
日本の新聞・テレビでは、韓国の360発の警告射撃を大きくニュースで取り上げましたが、重要なことは、今回のロシアと中国のランデブーが実践されたことです。これまで10回以上訓練はおこなわれ、今回は訓練ではなく実践的であり中ロの連携がとれています。
日本に3つの選択があるとすれば、1原爆の保有、2中国の属国、3自主防衛力の強化です。
この中で、現実的なのは、今後、駐韓米軍が撤退していく状況の中で、日本の自主防衛力を高める選択しか無いようです。
私たちは、文在寅が社会主義革命を実施している最中であると認識しなければなりません。ですから、日韓はいままでのような関係ではもうありえません。日本は韓国を見る目を転換させなければならないのです。
ただ、当面、韓国は日本と軍事的連携を必要としているのは事実でしょう。その間に日本は自主防衛力の強化に努めるしか日本の安全保障は保てないと思います。
トランプ政権は自国は自国で守れと主張しています。
それは原則として当然のことですから、日米安保条約があるものの、日本は意識変革を行い防衛力強化せざるを得ないのです。
日本は、韓国の防空識別圏と重ならないように防空識別圏ADIZを定めています。
竹島は日本固有の領土ですが、韓国が実質的に占有している状況なので、日本は竹島をADIZから外しています。
2019年7月23日にロシアのA50空中警戒管制機は、北方から飛んできて、まず日本のADIZに侵入①したため、自衛隊機F15が警戒にあたりましたが、すぐにA50は韓国のKADIZに入ったため、F15は日本の領空圏内で待機しました。
韓国軍は直ちにA50の横に並び警戒態勢をとりました。A50は竹島の領空をかすめて侵犯し、すぐにまた日本のADIZに侵入②したため、また自衛隊機が警戒にあたったところA50は引き返して、再度韓国のADIZにはいり、また竹島の領空をかすめて2度目の侵犯を行ったため、ぴったり横についた韓国軍機が360発、約3秒の警告射撃を行いました。A50はそのまま北方に飛び去りました。
これにより、ロシアのA50空中警戒管制機は、偵察機の機能も持っていますから日韓の警戒態勢の連携などの情報を収集していったものと思います。
現在は、日韓の軍事的連携が取れているので、このようにスムースにA50に対する受け渡しができます。
GSOMIAは、今回の事件とは直接かかわらないと思いますが、共同作戦に必要な情報の提供が含まれており、韓国は、北朝鮮のミサイルについて日本からの情報提供を必要としていますので、韓国はGSOMIAを破棄できないでしょう。
日本としても朝鮮半島の北方の情報は必要です。
日本の新聞・テレビでは、韓国の360発の警告射撃を大きくニュースで取り上げましたが、重要なことは、今回のロシアと中国のランデブーが実践されたことです。これまで10回以上訓練はおこなわれ、今回は訓練ではなく実践的であり中ロの連携がとれています。
日本に3つの選択があるとすれば、1原爆の保有、2中国の属国、3自主防衛力の強化です。
この中で、現実的なのは、今後、駐韓米軍が撤退していく状況の中で、日本の自主防衛力を高める選択しか無いようです。
私たちは、文在寅が社会主義革命を実施している最中であると認識しなければなりません。ですから、日韓はいままでのような関係ではもうありえません。日本は韓国を見る目を転換させなければならないのです。
ただ、当面、韓国は日本と軍事的連携を必要としているのは事実でしょう。その間に日本は自主防衛力の強化に努めるしか日本の安全保障は保てないと思います。
トランプ政権は自国は自国で守れと主張しています。
それは原則として当然のことですから、日米安保条約があるものの、日本は意識変革を行い防衛力強化せざるを得ないのです。
コメントをありがとうございます。
実はわたしもそう感じています。文在寅は革命の指導者のつもりですから北朝鮮に取り込まれればミサイルは関係なくなるのでGSOMIAは不要と考えるかもしれません。