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近平ウイルス事件の裏側で

2020-04-14 20:25:29 | 報道の在り方
近平ウイルス、若しくは、“近平・テドロス”ウイルスとでもいえばいいのでしょうか、この近平ウイルス事件の裏側で北朝鮮は、今年3月初めから5回の飛翔体発射による挑発的行為を繰り返しています。
3月2日、9日、21日、29日の4件は短距離弾道ミサイル、4月14日は巡航ミサイルです。
この時期に大バカです。

3月2日のミサイルは久しぶりで、そのあと立て続けです。
なぜ、この時期にミサイルを発射するのでしょうか。

きっと海外向けには、このどさくさに紛れて中国が挑発活動を活発化しているのに同調していると思われます。
また国内向けには、金正恩の引き締めであろうと思います。
軍人は痩せ細り免疫力が低下する中で、きっとウイルスが蔓延し死者も出ているので軍隊の規律厳守の意味もあるでしょう。

最高人民会議が日程遅れで開催されたものの金正恩は欠席だったそうです。
日本の国会で総理大臣が欠席することは考えられません。北朝鮮はが独裁国家であるとしっかり感じさせます。


Bloomberg
北朝鮮が飛翔体2発を発射、米朝首脳会談決裂から約1年
Jihye Lee、延広絵美
2020年3月2日 13:00 JST 更新日時 2020年3月2日 15:32 JST

 北朝鮮は2日、正体不明の飛翔体を2発発射した。韓国国防省が発表した。ハノイで行われたトランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長による首脳会談が物別れに終わってからちょうど1年経過した直後の挑発行為となった。
 今回発射された飛翔体がどのようなものかは不明だが、日本政府は領域や排他的経済水域(EEZ)への弾道ミサイルの飛来は確認されていないと発表した。付近を航行する船舶や航空機の被害報告も現時点ではないとしている。
 韓国国防省の説明によると、飛翔体は北朝鮮の元山近くから東の日本海に向けて発射された。飛翔体は高度35キロメートルで約240キロメートル飛行した。これは2019年中に発射された短距離弾道ミサイルとほぼ同じだ。同省は「関連動向を監視し、警戒態勢を維持している」とした。北朝鮮による飛翔体の発射は昨年11月28日以来。
 安倍晋三首相は2日の参院予算委員会で、「昨今の北朝鮮による弾道ミサイルの度重なる発射はわが国を含む国際社会全体にとって深刻な課題だ」と指摘、「国民の生命や財産を守り抜くため、情報収集・分析および警戒監視に全力を挙げていく」と述べた。
 金正恩朝鮮労働党委員長が昨年12月31日、ミサイル発射などを自主的に停止する措置へのコミットメントにもはや縛られることはないと表明してからでは初の挑発行為となる。
 19年2月28日にハノイで開催された2回目の米朝首脳会談が合意に至らぬまま終了した後、北朝鮮の非核化に向けた両国の協議はほとんど前進していない。
 北朝鮮は16年から17年にかけ、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)級を含めた弾道ミサイル発射を繰り返し実施。17年11月に米国全体を射程に入れたとするICBM「火星15」発射後に「核戦力の完成」を宣言していた。



BBC 
北朝鮮、飛翔体を2発発射
2020年03月21日

韓国軍合同参謀本部は21日、北朝鮮北西部の平安北道から2発の飛翔(ひしょう)体が発射されたと発表した。短距離弾道ミサイルとみられるという。



日本経済新聞
北朝鮮が飛翔体発射 日本のEEZへの飛来確認せず
2020/3/29 7:20

防衛省は29日朝、北朝鮮が弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体を発射したと発表した。日本の領域や排他的経済水域(EEZ)内への飛来は確認されていないという。「昨今の北朝鮮による弾道ミサイルなどの度重なる発射は、わが国を含む国際社会全体にとっての深刻な課題だ」と指摘した。引き続き情報収集、分析、警戒監視にあたるとした。
北朝鮮の飛翔体発射は今月に入り、4度目となる。2日、9日、21日にいずれも短距離弾道ミサイルを複数発発射している。



毎日新聞
超大型砲試射と北報道、実戦配備へ改良か
2020.3.30 07:29

【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は30日、国防科学院が29日に「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」の試験発射を行い、「成功」したと報じた。北朝鮮は29日、東部の元山(ウォンサン)付近から日本海に向けてミサイル2発を発射していた。日本はこのロケット砲を短距離弾道ミサイルとみなしている。
 李炳哲(リ・ビョンチョル)党副委員長らが現地で指導したとしており、金正恩(キム・ジョンウン)党委員長は立ち会わなかったもようだ。「朝鮮人民軍各部隊に引き渡される」と伝えており、実戦配備に向けた最終的な検証だった点を強調した。北朝鮮は2日と9日にも砲撃訓練の一環として超大型放射砲を発射している。
 労働新聞は、移動式発射台からミサイルが発射される瞬間や、島に着弾する様子を捉えたとみられる写真も掲載。移動式発射台はこれまでの車輪式ではなく、悪路も走れる無限軌道式で、発射管も従来の4本ではなく6本備えていた。
 北朝鮮が昨年7、8月に試射したと主張して公開した「新型大口径操縦放射砲」の発射台と類似しており、操縦放射砲を改良した上で「超大型放射砲」と呼称を統一した可能性がある。




毎日新聞は北朝鮮の指導者の名前など比較的詳細に事実を書いています。北朝鮮側から提供された情報に基づいた記事であり、日本側の立場ならば、これは国連決議違反のミサイルです。

「日本はこのロケット砲を短距離弾道ミサイルとみなしている」という書き方がいかにも毎日新聞です。
北朝鮮側に立った大砲の類いであると印象づけたいようです。
また、悪路でも移動が容易でどこからでも発射できるということも強調したいようです。

日本経済新聞は、「防衛省は29日朝、北朝鮮が弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体を発射したと発表した。」とあるように毎日新聞とは全く違い、日本側からの情報で、これが日本の報道でしょう。
毎日新聞はまるで北朝鮮の新聞であるかのようです。

この記事に関して、日本経済新聞が優れているのは、今年になって、何日、ミサイルが発射されたかを示し、最近の状況をわかるようにしているところです。




産経新聞
2020.4.1 06:54

【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮による短距離弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体発射を受け、国連安全保障理事会は3月31日、オンラインによる非公開の緊急テレビ会議を開いた。国連本部がある米ニューヨークは新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しており、国連職員や外交官の多くは在宅勤務を導入。安保理も限られた会合のみをオンラインで開催している。
 会合は、理事国の英仏独が開催を要請。安保理としての声明は出なかったが、英仏独を含めた欧州6カ国が会合後、「度重なる弾道ミサイル試射」に深い懸念を表明し、「挑発的行為を非難する」との共同声明を発表した。
 北朝鮮は3月29日、東部の元山(ウォンサン)付近から日本海に向けて飛翔体2発を発射した。北朝鮮は今月2日以降、短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体の発射を繰り返しており、29日で今年4回目と異例のペースとなっている。北朝鮮問題で、安保理のオンライン会合が実施されるのは初めて。



読売新聞4/14
北が日本海へ複数の飛翔体発射、巡航ミサイルか…今年5度目
2020/04/14 14:13

【ソウル=岡部雄二郎】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は14日午前、東部・江原道から日本海に向け、巡航ミサイルと推定される複数の飛翔体を発射した。飛距離や高度は明らかになっていない。
 巡航ミサイルは低空飛行・精密攻撃を特徴とする兵器で、高速・長距離の攻撃が可能な弾道ミサイルとは異なる。国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議には違反しないが、多様な種類のミサイルを開発・保有することで米韓両軍への抑止力向上を図っている模様だ。
 北朝鮮による飛翔体発射は今年に入り5回目。過去4回は、いずれも新型の弾道ミサイルだったとみられている。



読売新聞は、今年に入ってからのミサイル発射の回数を記述するものの、3月、4月に集中していることがわからない報道です。
「国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議には違反しない」という断定的な書き方は間違っています。もし、どうしてもこのように書くのであれば、日本政府が対北朝鮮制裁決議には違反していると主張していることも合わせて書くべきでしょう。

読売新聞と日本経済新聞の左翼化の順番がかわったのでしょうか。

やはり、産経新聞は、欧州6カ国による「度重なる弾道ミサイル試射」の深い懸念表明が記されており、まもとな論調です。

朝日はもちろんのこと、毎日にもペナルティを課す時期がきたように思います。



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